薪ストーブ選び3 ドブレ/ピキャン
ええと、別記事を挟もうかと思いましたが
一気に続けてしまいましょう。
ではでは。
【 Dovre 】 (ドブレ・ベルギー)
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/dovre/

代理店: メトス
“ 炎が主役 ” というコンセプトが気持ち良い。飾りのない大きな
フロントウインドウが印象的な、ドブレの薪ストーブです。
鋳物の質も高く、ほんのりグレーがかった風合いを生かした精度の
高い薪ストーブ製品は鋳物専用メーカーだからこそ実現できたもの。
ベルギー環境省から承認を受けた独自のクリーンバーン燃焼技術も
特徴のひとつです。
◆ドブレ640CB
![img_main_dovre640cb[1]](http://blog-imgs-57.fc2.com/s/a/k/sakuraikaruizawa/2013032712163543fs.jpg)
最大熱出量:9,460kcal 暖房面積:20坪表記だけどもっと快適。
燃焼効率:79% 薪長さ:50cm 重量:190kg 鋳鉄製
燃焼方式:複合式(輻射・対流)
本体価格:320,000円+Tax 760CB:390,000円+tax
「薪ストーブの代名詞」とも言われているドブレの名品です。
クラシック感と最新技術のバランスの良さ、そして特に他の商品と
比べても定価32万円という費用対効果の高さは特筆だと思います。
炎が主役。建物雰囲気を邪魔しない控えめなフォルムは、和風でも
北欧でも欧米建築にもログハウスにも違和感なく馴染みます。
小ぶりな500G、ひとまわり大きな760CBなども人気。それぞれが
バラせるメンテナンス性の高さも愛好家の評判を得ている要因です。
トロンと滑らかな炎の揺らめきを眺めているだけで幸せになれます。
ドブレストーブのラインナップ
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/dovre/
我が家に導入したモデルは350CBSCという、ソープストーンの
シールドがついた小ぶりなモデル。小ぶりな家なのと雰囲気的に
縦型の収まりがよかったのです。 決め手の一番は・・メトスの
代理店でもあります佐久の光興産の小池くんが同級生で、
ショールームにあった在庫品を超格安で譲ってくださったから。
定価を見るとおののくモデルで売れていないようなのですが、
実際日常で使ってみると優れものですよ! 放熱を石が吸収する
ので瞬発的な強い熱はないですが、炎が消えても朝まで湯たんぽ
のような暖かさが続いてくれます。 本当にありがとう!

では続いてのお勧めを。
【 Pecan 】 (ピキャン・オーストラリア)
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/pecan/
代理店: メトス
南半球のオーストラリアにストーブメーカーが?
最初は産地を聞き驚きました。かつては森林に覆われていた大陸で
したが、いまでは当時の8%程度の森林が残るのみとなってしまった
ようです。 その中で残ったユーカリの森林が、オーストラリアの薪
ストーブの発展に関わってきました。
ハードウッドで火力が強く長時間燃える燃料なものですから、北欧や
欧米のストーブ技術とは全く異質な薪ストーブが出来上がりました。
◆マーク2ネクター

![img_main_2nector_lg[1]](http://blog-imgs-57.fc2.com/s/a/k/sakuraikaruizawa/201303271243527bcs.jpg)
最大熱出量:18,920kcal! 最大暖房面積:570立米
燃焼効率: 薪長さ:50cm 重量:120kg 鋼板製
燃焼方式:輻射式
価格:270,000円+Tax
今まで紹介してきたものとは根本的に作りが違います。
大きくは鋳鉄製(鋳物)ではなく分厚い鋼板製です。重量も軽い!
そして、2万kcal近い出力と、価格面。。本当に優れものです。
火力の高いハードウッドを燃料に想定した作りにつき非常にタフです。
薪だけでなく石炭なんかまで燃料に使えます。
軽井沢では、油分が強く鋳物のストーブは高温になりすぎて痛めて
しまうなどと言われている(実際は使い方でそんなことないのですが)
「カラマツ」の薪ですが、この機種でしたら遠慮なくガンガン使えます。
横長に美しく揺らめく窓からの炎も美しいですよ。
同僚宅のペンションライラックにも設置されましたがとても素敵です。
個人的には、中古別荘を増築する際は特にお勧めなモデルだと思っています。
設置場所の補強工事も要らない重さであること、熱量が高く吹き抜けのある
大空間なども一気に暖めることができますからね。
鋼板製は蓄熱性は低いので、本体近くにレンガのステージなどを置いて
そちらに熱を蓄えさせられれば十分解決します。
![img_main_nector15[1]](http://blog-imgs-57.fc2.com/s/a/k/sakuraikaruizawa/2013032713043243ds.jpg)
![img_main_pecanoven[1]](http://blog-imgs-57.fc2.com/s/a/k/sakuraikaruizawa/20130327130554f78s.jpg)
小さくて高熱量のネクター15
楽しみが広がるピキャンオーブンもお勧めです。
ピキャン商品ラインナップ
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/pecan/
また、メトスはオーダーメイド暖炉やサウナなども扱っている大手です。
アクセサリー


の取り扱いもしていますので覗いてみてくださいね。
南部鉄器のピアットセット いいなあ。。
薪ストーブ本体価格の相場というのは、概ね定価の1割前後までの
値引きが目安のようです。今回紹介でそれぞれ代理店を入れたのは、
ストーブ業者経由でなくエンドユーザーが直に取引できれば、
多少なりともご自身の負担を軽減できる意味合いで記載しました。
施主支給となりますので状況によっては保証や諸々で建設業者さんが
嫌がるケースもありますので、十分に相談をされてからご検討下さい。
ちなみ代理店である光興産の小池くんのところでは メトスの商品

でしたらもう少しよい利率で卸してくれますよ。
同級生ということ差し置いても、非常に顧客志向で情に厚いよい職人
であり会社です。軽井沢の別荘建築の3割以上は彼の所経由での設置
という程に実績と信頼があります。
必要ありましたらお繋ぎしますのでご相談くださいね。
メトス以外のストーブも幅広く扱っています。メンテナンスも行ってます。
http://www.metos.co.jp/company/franchise/hikari/
お勧め6選(7選になっちゃった)の他に、
軽井沢で見かけたり関わったことのあるストーブにつきまして
また改めて一覧でご紹介しますね。
御代田にあります長野総商さん が代理店の ハースストーン社
のものも特徴があって良いです。またの機会にゆっくりと。
ではでは、ご参考にどうぞ


人気ブログランキングへ
スポンサーサイト