『軽井沢ツキノワグマ日記』
どうもこんばんは。
昨日の新聞などで、軽井沢でのくまのニュースを目にした方も多いと思います。
皆さんの くまの印象は如何でしょう。 ヒグマの印象が強いと思いますが、
軽井沢に生息する 「ツキノワグマ」 についてはどのくらいご存知でしょうか。
私も、以前はヒグマやグリズリーのイメージが強くて大きく獰猛な同種と勘違い
をしていました。 それは 恥ずかしい間違いでした。
幸いなことに、社内に くまのスペシャリストが揃う環境におります関係で、
早い時期にツキノワグマという動物について深く知ることができました。
最初に驚いたのが、「サイズ」です。
大人のくまでも、体調が100~140センチ程度、体重も60~80キロ程度が
多いそうで、先日雲場池界隈に出没したくまも133センチでした。
小さいですよね 大型犬サイズなんですよ。
なにをたべますか?
植物を中心とした雑食性です。生きた生物を狩りをして食べることはありません。
春には芽吹きの木の芽、6月頃はアリや蜂蜜を、夏はサクランボやクワの実、
イチゴ類などを実りに合わせて食べ、秋は山の果実やどんぐり、ブナや栗などを
冬眠に備えて大量に食べます。
せいかくは?
温厚かつとても臆病。人を避けているので、ほとんど人目に触れることはありま
せん。人間がくまを怖がる以上に、くまだって人が怖いのです。
おそうの? 殆どの攻撃行動は、クマが自分の身を守るためのものですから
短時間で終わります。仕留めるためではなく、その場から逃げるための威嚇の
意味が強いんじゃないかな?
そんな温厚なくまがどうして町へ?
それは、まだまだぼくの言葉で説明するには足りません。
野生生物保護管理事業を行っているNPO法人ピッキオのホームページや、
下に紹介するページから、知っていただきたいと思います。
「わたしたちの心がけひとつで、くまの問題は解決します。」
開発が、、などと安易に結びつけるのは良くないと思います。
ですが、人が排出したゴミによってくまが下りてきたのも事実です。
今、そしてこれからの心がけで環境を変えていくことはできるのですから
くまのこと ピッキオの活動などに興味を持ってもらえると幸いです。
ぼくもまだまだ認識不足ですが、軽井沢に暮らし、人と軽井沢を結ぶ仕事に
就いている身としてあらためて「くまと人との平和共存」について知識を得、
協力していきたいと思います。

《写真提供ピッキオ》 ベアドックのブレット。逞しくなったなー
『軽井沢ツキノワグマ日記』
http://npopicchio.blog95.fc2.com/
ピッキオ保全事業スタッフの日々の活動やくま情報です。
『ツキノワグマと共に暮らすための安全ガイド』
http://npo.picchio.jp/management/kumaguide/tukinowaguma.pdf
プリントお勧めします。
軽井沢のクマ状況
http://npo.picchio.jp/management/06.html
NPO法人ピッキオ http://npo.picchio.jp/
軽井沢町HP 野生生物ページ
http://www.town.karuizawa.nagano.jp/ctg/C85/85.html

ピッキオビジターセンター内にて くまの実物サイズやくまのことを身近で
知ることができます。スタッフにも気軽に声をかけて話を伺ってみてくださいね。
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過剰にくまのこと 怖がらないでね
昨日の新聞などで、軽井沢でのくまのニュースを目にした方も多いと思います。
皆さんの くまの印象は如何でしょう。 ヒグマの印象が強いと思いますが、
軽井沢に生息する 「ツキノワグマ」 についてはどのくらいご存知でしょうか。
私も、以前はヒグマやグリズリーのイメージが強くて大きく獰猛な同種と勘違い
をしていました。 それは 恥ずかしい間違いでした。
幸いなことに、社内に くまのスペシャリストが揃う環境におります関係で、
早い時期にツキノワグマという動物について深く知ることができました。
最初に驚いたのが、「サイズ」です。
大人のくまでも、体調が100~140センチ程度、体重も60~80キロ程度が
多いそうで、先日雲場池界隈に出没したくまも133センチでした。
小さいですよね 大型犬サイズなんですよ。
なにをたべますか?
植物を中心とした雑食性です。生きた生物を狩りをして食べることはありません。
春には芽吹きの木の芽、6月頃はアリや蜂蜜を、夏はサクランボやクワの実、
イチゴ類などを実りに合わせて食べ、秋は山の果実やどんぐり、ブナや栗などを
冬眠に備えて大量に食べます。
せいかくは?
温厚かつとても臆病。人を避けているので、ほとんど人目に触れることはありま
せん。人間がくまを怖がる以上に、くまだって人が怖いのです。
おそうの? 殆どの攻撃行動は、クマが自分の身を守るためのものですから
短時間で終わります。仕留めるためではなく、その場から逃げるための威嚇の
意味が強いんじゃないかな?
そんな温厚なくまがどうして町へ?
それは、まだまだぼくの言葉で説明するには足りません。
野生生物保護管理事業を行っているNPO法人ピッキオのホームページや、
下に紹介するページから、知っていただきたいと思います。
「わたしたちの心がけひとつで、くまの問題は解決します。」
開発が、、などと安易に結びつけるのは良くないと思います。
ですが、人が排出したゴミによってくまが下りてきたのも事実です。
今、そしてこれからの心がけで環境を変えていくことはできるのですから
くまのこと ピッキオの活動などに興味を持ってもらえると幸いです。
ぼくもまだまだ認識不足ですが、軽井沢に暮らし、人と軽井沢を結ぶ仕事に
就いている身としてあらためて「くまと人との平和共存」について知識を得、
協力していきたいと思います。

《写真提供ピッキオ》 ベアドックのブレット。逞しくなったなー
『軽井沢ツキノワグマ日記』
http://npopicchio.blog95.fc2.com/
ピッキオ保全事業スタッフの日々の活動やくま情報です。
『ツキノワグマと共に暮らすための安全ガイド』
http://npo.picchio.jp/management/kumaguide/tukinowaguma.pdf
プリントお勧めします。
軽井沢のクマ状況
http://npo.picchio.jp/management/06.html
NPO法人ピッキオ http://npo.picchio.jp/
軽井沢町HP 野生生物ページ
http://www.town.karuizawa.nagano.jp/ctg/C85/85.html


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知ることができます。スタッフにも気軽に声をかけて話を伺ってみてくださいね。
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