チェーンソー講座・3 切断のスタンス
早速切断に・・ の前に、刃のチェックをしておきましょう。
また別の機会、早い段階で刃の研ぎ方もお伝えしますね。
刃を摘まんで少し引っ張ってみます。
刃の胴(ガイドバー)と 刃(ソーチェーン)が外れないようにドライブリンク
と呼ばれる足(と例えてよいのだろうか)があります。
刃のドライブリンクが下向きの凸で、ガイドバーが凹の形になっています。

購入の際は刃が付いていますが、少しきつめになっています。
そのままでも使うに支障はないですが、長く使っているうちに徐々に刃が
伸びたり緩んだりしてきます。 慣れてきた頃が危ない!作業前には刃を
確認し、緩んでいるようでしたら「取り扱い説明書」を見ながら調整をして
おいてくださいね。 刃を研ぐ際にも調整の説明を致しましょう。
それではお待ちかねの「正しいスタンス」編です。
皆さん色々と試しながら、作業しやすいスタンスに落ち着いている方も
いらっしゃるでしょう。作業のしやすいことが何よりですが、注意する点が
いくつかあります。
まずはお師匠のスタンスを見てみましょう。

如何ですか?
皆さんの構えと比べてどうでしょう。
随分と「右」に離れた場所で切っているように見えますが、これが正しい
スタンスなのです。 ゴルフや野球の両足の位置はある程度個性により
ますが、チェーンソーの場合は 「危険面」 からこの位離します。
ぼくも最近までそうでしたが、構えたときに引いた右足の延長線上に
刃がありませんでしたか?また、刃の直線状に真上から覗き込むような
伐り方をしている方、多くないですか? それは非常に危険ですよ。
全身が写るように引いてみましょう。
あらためまして 地下足袋のお師匠登場です

お師匠と呼んではいますが、全然若いです イケメン兄さんです。
・信州きこり講座終了
・チェーンソー特別講習終了
・伐木造材士 etc etc・・
と、大変レアな有資格者であり、施設の緑化や植物だより・・・あ、
行が進むのでまたの機会に(笑) 大変お世話になっております。
スタンスに再度注目ください。引いた右足の延長でもなく顔の真下でも
なく、右肩の延長線上です。 この位置の姿勢で膝を沈ませながら伐り
下ろしていくイメージでしょうか。
写真の刃先がブレていますが、これは「キックバック」という刃が跳ねて
作業者側に戻ったときに、胴より低い位置にある顔や頭を傷つけない
安全な姿勢であることを示してくれた際のものです。
このキックバック(説明2)が、チェーンソーを扱う上で一番気をつける
ことではないでしょうか。 そのためにも安全なスタンスを身につけて、
危険を意識した上での作業を心がけて頂きたいと思います。
「慣れたと思った頃が一番危険です。自信は過信ですよ。」
◆◇◆◇◇お師匠からの天の声~
ひとつだけ補足を。
キックバックは、バーの先の丸い部分で
木を切ろうとすると起きる現象です。
ですので、バーの平らな部分で木を切れば起こりません。
必ず、バーの平らな部分で切ることを心掛けてください。
また、スタンスの写真を見ると、
「あんな恰好じゃ、力が入らないじゃないか。」とお考えのみなさん。
チェーンソーに力は要らないのです。
それはおいおい、アップしてくれるでしょう。
◆◇◇ありがとうございました また編集して盛り込ませて頂きます~
とはいえ、安全に使えば楽しいチェーンソーです。
定住の薪ストーブユーザーにとっては必需ですから、安全な使い方と
効率アップのコツを摑んで永く良いお付き合いをしていきましょう
おまけ
土台を並べ「橋」を渡した形で切断する際は、上から伐りこみを入れて
いくと浅いV字に折れていき、刃を噛み挟んでしまいます。
写真のように下からも入れられるようになると作業がグンと楽になります。
切断されると丸太は落ちて跳ねたりしますから、足の位置など危険回避
の意識もお忘れなく。


近日中に刃の研ぎ方や丸太の伐り方の実践などもアップします。
土台もあると楽ですから、その作り方も載せましょうか
斧での薪割りの様子とともに紹介致しましょう。
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お、いつのまにか50位以内に。ありがとうございます。
また別の機会、早い段階で刃の研ぎ方もお伝えしますね。
刃を摘まんで少し引っ張ってみます。
刃の胴(ガイドバー)と 刃(ソーチェーン)が外れないようにドライブリンク
と呼ばれる足(と例えてよいのだろうか)があります。
刃のドライブリンクが下向きの凸で、ガイドバーが凹の形になっています。

購入の際は刃が付いていますが、少しきつめになっています。
そのままでも使うに支障はないですが、長く使っているうちに徐々に刃が
伸びたり緩んだりしてきます。 慣れてきた頃が危ない!作業前には刃を
確認し、緩んでいるようでしたら「取り扱い説明書」を見ながら調整をして
おいてくださいね。 刃を研ぐ際にも調整の説明を致しましょう。
それではお待ちかねの「正しいスタンス」編です。
皆さん色々と試しながら、作業しやすいスタンスに落ち着いている方も
いらっしゃるでしょう。作業のしやすいことが何よりですが、注意する点が
いくつかあります。
まずはお師匠のスタンスを見てみましょう。

如何ですか?
皆さんの構えと比べてどうでしょう。
随分と「右」に離れた場所で切っているように見えますが、これが正しい
スタンスなのです。 ゴルフや野球の両足の位置はある程度個性により
ますが、チェーンソーの場合は 「危険面」 からこの位離します。
ぼくも最近までそうでしたが、構えたときに引いた右足の延長線上に
刃がありませんでしたか?また、刃の直線状に真上から覗き込むような
伐り方をしている方、多くないですか? それは非常に危険ですよ。
全身が写るように引いてみましょう。
あらためまして 地下足袋のお師匠登場です


お師匠と呼んではいますが、全然若いです イケメン兄さんです。
・信州きこり講座終了
・チェーンソー特別講習終了
・伐木造材士 etc etc・・
と、大変レアな有資格者であり、施設の緑化や植物だより・・・あ、
行が進むのでまたの機会に(笑) 大変お世話になっております。
スタンスに再度注目ください。引いた右足の延長でもなく顔の真下でも
なく、右肩の延長線上です。 この位置の姿勢で膝を沈ませながら伐り
下ろしていくイメージでしょうか。
写真の刃先がブレていますが、これは「キックバック」という刃が跳ねて
作業者側に戻ったときに、胴より低い位置にある顔や頭を傷つけない
安全な姿勢であることを示してくれた際のものです。
このキックバック(説明2)が、チェーンソーを扱う上で一番気をつける
ことではないでしょうか。 そのためにも安全なスタンスを身につけて、
危険を意識した上での作業を心がけて頂きたいと思います。
「慣れたと思った頃が一番危険です。自信は過信ですよ。」
◆◇◆◇◇お師匠からの天の声~
ひとつだけ補足を。
キックバックは、バーの先の丸い部分で
木を切ろうとすると起きる現象です。
ですので、バーの平らな部分で木を切れば起こりません。
必ず、バーの平らな部分で切ることを心掛けてください。
また、スタンスの写真を見ると、
「あんな恰好じゃ、力が入らないじゃないか。」とお考えのみなさん。
チェーンソーに力は要らないのです。
それはおいおい、アップしてくれるでしょう。
◆◇◇ありがとうございました また編集して盛り込ませて頂きます~
とはいえ、安全に使えば楽しいチェーンソーです。
定住の薪ストーブユーザーにとっては必需ですから、安全な使い方と
効率アップのコツを摑んで永く良いお付き合いをしていきましょう

おまけ
土台を並べ「橋」を渡した形で切断する際は、上から伐りこみを入れて
いくと浅いV字に折れていき、刃を噛み挟んでしまいます。
写真のように下からも入れられるようになると作業がグンと楽になります。
切断されると丸太は落ちて跳ねたりしますから、足の位置など危険回避
の意識もお忘れなく。


近日中に刃の研ぎ方や丸太の伐り方の実践などもアップします。
土台もあると楽ですから、その作り方も載せましょうか
斧での薪割りの様子とともに紹介致しましょう。
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