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東京から信州へ歩いて帰った・5 完

こんにちは。
夏前に完結するつもりがバタバタづるづると。。
本格秋に入る前にさらっと完結しておきます。

おじいに拾われたくだり 及び、前回の水を探すところが ピークなため、
わりと淡白におわりますがご容赦ください。

前回まで
http://sakuraikaruizawa.blog33.fc2.com/blog-category-16.html

mizunokamisama.jpg


「水・・の 戸??」

なんだか、頭で考えるよりも先に身体と感覚が反応。

よく記憶していませんが、5分くらいさまよいましたが、
恐らく最短ルートにて水を捉える事ができました。

この碑より南にどのくらいか進んだところに小さな滝壺があり、
どうだろう、ちょうど180cm弱当時あった身体が、すっぽりと両手で水を
すくったような形状の自然のプールに きれいに収まるような形でぷかぷかと
浮かんでおりました・・・
(はしょりましたが、条件反射的にバックだけ投げ出して飛び込みました)


スポンジが水を含むようなという・・
いや、どちらかというと、「干しシイタケを水でもどすような」。

とにかく、どざえもんのようにうつぶせに水に浮き、そのままの状態で
顔をつけたまま水をゴキュゴキュ飲めるのか試してみて、飲めまして。
プールの中で水を飲み込むような要領で、とにかく大量に大量に水を体内に
とりこめるだけとりこみました。

肌に潤いというものが戻ってきたころ、
シャキンと意識が呼び戻りました
15分くらいで干しシイタケは生に戻りました。


あのときの生き返った感の爽快感は、忘れられないなあ。。

ヒトは蘇れる生き物なんだと、こんなことながら納得。
前向きでいることが大事です。なんでも感動的に捉えられます。

しばし休憩をし、再度そのすくった手のようなプールへ飛び込み
洗濯機のようにゴロゴロジャブジャブ転がって(笑)
飽きるほどに山の神様の恩恵を授かってから 歩き始めました。

気力がみなぎります。
間違いなくパワースポットでした。


気がついたらいつのまにか 頂上部の『十石峠』 にさくっと到着。
13時過ぎ、歩きだして6時間ほどでありました。

imgb36039d1zik0zj[1]

ここから長野県!
あとは下るだけ!知っている道の筈だし、まだ明るい!
夕方には家についてしまうんじゃないかと思えるとまた気が楽に、
足取りが軽くなって進みます


ダムやら渓流やらの脇を 2時間ほど下ったところで、
今は無き「臼石壮」という公営の温泉施設に到着。救われたーー

待ちに待った食料を胃に入れる前に何故だかスプライトが飲みたくなって
(多分比較的近所だったばあちゃん家の田舎の思い出・・)
ぷっしゅ~と一気飲みして胃が痛い痛い! それも今や嬉しい安堵感に浸って・・  
そして温泉へ!

そりゃあもう 滲みますよ 
Gパンで擦れて皮がめぐれあがった内股真っ赤で血がにじんでるし 
しばらく足湯して、股に水掛けて風呂入って痛さで飛び上がって、
水掛けて半分入って上がって水かけて、、そんな拳法の修行のような姿を繰り返して
やっとこ全身浸れて よくよくカチコチの全身をほぐしました
温浴効果は素晴らしいです。有り難いです。 

風呂上りは山菜そばを一気食い
家が近く感じると、久々の親の手料理を暖かくほおばりたく思った 
なので昼は軽めに済ませて早々に出発。時刻は16時だ。



ここからが長かった。。
記憶の深い知っている道に出てしまうと、「あと○km ○分進んであと○km・・」
現実的な距離が見えてしまう。
これほど長く未知な道のりを超えてきたのに、それが見えてしまった段階で、
疲れとは全く別な重い足取りとなってしまった。
良く行ってた友人宅まで50ccの原付バイクでで15分くらい 歩くとどの位なんだ? 
8kmくらいか 何分だろ、、そんなことばっか考えちゃってガマン比べみたいな心境に。 
もうちょっとなのに、日がすっかり暮れてなんだか最後苦しかった。


我が家への到着は 21:20分! 
友人宅から2時間かかったよ
「なにで帰って来たの?」「おー 歩いて」「・・・」

多分途中で帰るよと連絡した時の雰囲気と帰郷時の服装で 
歩きと言う前に察してたのでしょう なんか呆れてたのかリアクションに困ったのか 
反応なくってこっちが困った苦笑いの久々対面でした

「ア”---」ってして すぐ風呂入って爆睡 終わった達成感はその日はなかったなー 

imgfd0a3ddezikdzj[1]

翌日も足がガクガク意外はふつうに休暇を実家で過ごし、実感が湧いてきたのは 
GW明けて仕事が始まり、「徒歩帰郷」とともに正式に辞表の意を伝えられた時でした。

迷い無く言えて受け入れられた時、初めてやりきって良かったという達成感が湧きました。
あのときの感覚は また、忘れられません。。


ゴールが見えるまでの旅はすごくわくわく
一つの到達点を過ぎ終点を意識し始めると、旅が変わる思いをした最初の旅

準備や危機管理 太陽 自然 達成感・・
得たものの多い ターニングポイントとなった自分試しの旅でした やってよかった! 
その後その年(Uターンの2003年)は北海道ツーリングを皮切りに日本一周、再沖縄旅、
地元を知る旅などめいっぱい飛び出すことができたのでした。

070508_2122~0001 img0ef831b4zik7zj[1]


そして2007年に歩いたルートをなぞった原付バイクでの旅 。
2日目早朝に出発した秩父湖ユースーーー佐久の実家までの距離が 
約130kmくらいだったかな 。

2日目が10時間、3日目が14時間強歩いて移動した距離を、
えーと、、 “4時間”で通過!

坂は40キロしか出ない原付ですよ 公道車最小単位のモンキーでその時間。 

徒歩から馬から鉄馬へ そして自動車へ・・・

凄いなあ 現代って。

便利だなあということを、昔の思いを馳せながら自力で体験してみて、
且つ別の移動手段と比べてみて単純に実感。。
ただこれも比べてみて分かったこと、便利であることから受ける恩恵に
対しても「感謝」を深く感じ得ることのできる体験でした。


ええと、自転車旅同様 歩いて帰ると3日かかると言う事実と、
原付バイクでは5~6時間で佐久・軽井沢まで入れるよというデータです。
きっとお試しになるかたはいないと思いますが(笑)
それでも関東大震災が万が一あった際の来軽ルートのひとつとして
片隅に記憶しておいて頂ければ幸いです。


永いお付き合いありがとうございました。

リクエストがあれば、
不定期な日本一周旅情報も小出しにしていきます。



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プロフィール

さくらい・かるいざわ

Author:さくらい・かるいざわ

ようこそ 『軽井沢に暮らす~遊楽山荘~』へ。
ココは軽井沢の別荘で暮らしてきた自分の体験から 遊びや楽しみと町の今を知る 「きっかけ」 位になれればと、緩く発信を続けています。
離れた地からも今の軽井沢を身近に感じてもらえるよう、風景や普通の日常姿を届けていきます。

お客さんだった方々との、しごとの先の軽井沢友人知人としての付き合い用に始めたのがきっかです。さらっと読み流せる位のものを。
備忘録も兼ねているので緩いものが多いですがご容赦下さいね。

ちょっと遊びの楽しみが足りないなー時間つくらなきゃ。。
サードプレイスになろうかな。

それではどうぞ、宜しくお願いします。

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