東京から信州へ歩いて帰ってみた・1
爽やかなGW情報後になんという・・
でも季節的に挟んでおきたい情報でありまして、興味湧いた方のみお付き合い下さい。
自転車でディズニーランド (ああ完結してないや)の時もそうでしたが
ぽかぽか陽気が広がって、冬→春を明確に実感できるこのGW時期は、
妙にソワソワと旅ゴコロが疼いてきます。(前も言ってましたね
)
もとを辿れば、Uターンを心に決めた2003年のGWでありました。
27歳を迎える年の春でした。
「本当に長野帰るの?なんでこのタイミング?」
多少、家庭の事情らやはあったものの、継続して学んできたものを中断してまで
このタイミングで戻る意味あるのかな?などと前年より揺れ動いていまして、、
勝手に都落ちのイメージを重ねて、寂しかったんでしょうね。
新幹線と高速道路のお陰でかなり近く感じるようになりましたが、
物理的距離、移動時間短縮の他に、 「五感で感じる何か」が欲しかった。
で、そんなゴールデンウィークの好天の日、
朝起きて ふと、
「・・・歩いて帰ってみよかな」
となった訳です。自然な感じで。
---
(備忘録の手直しなので緩い表現でゴメンナサイ)
4月30日
Gパンとスノーボード用バートンの重たいリュックという計画性のない軽装でとりあえず立川に向かってみた。バックの中はタオルと財布のみ。てぶらでもよかったんじゃないかな? たいしたことするわけじゃないぞーという気楽な公園行くような気分で家に帰りたかったのです、なんだか。
いつも旅では地図は持たないので、立川の駅コンビニで地図を立ち読みし、あー奥多摩から甲府方面抜けるのは道が細いな、 おー秩父経由だとR299でいけるんだ 川越から寄居下仁田佐久は原付きやバイクで通ったしなーと読みふけっていると、 『十石峠』という妙にソソる峠を発見し、それが通っている秩父経由の299ルートで帰ってみたくなって、帰りたくなって、帰ってみることに。思いつきの適当でした
青梅線沿線をしばらく歩き、 拝島手前あたりまでの段階でけっこう雨が振ってきてしまったので、まあいいやと拝島からローカル電車の旅も楽しむことに。競技ではないし思いつきなのでそのくらいの気分でした。
東京都でも1時間2本くらいのローカル線があることに初めて気がついた。秩父鉄道だったかな、まるで「世界の車窓から」の日常離れした風景。霧めいていたのと旅に出たわくわく感で、そう感じ取れたのでしょう。
山のなかを走って秩父についた。
いつのまにやらすっかり晴れていた。 そこから1本で299を登るのに気持ち的に抵抗があったので、 「終点行こう!」 と1時間くらい乗り継ぎを待って乗り継ぎもして、秩父鉄道終点の『三峰口』という駅に到着。
駅になんかあるかと思ったら ないんだよ何にも。。 ちょっと焦って電話ボックスから宿を探してみる 。
ユースあるかなと加入したてのユースホステルガイドをみると、あるではないか「奥秩父レイクビューYH」が!
そんな偶然からユースホステルデビューしたのでした。 (春にユース会員カードだけ作っていた。旅の予兆があったのかな?)

バスが1日5、6本くらいだったっけ。雨も止んでたので秩父湖に向かって歩き出し、途中で拾ってもらって夕暮れ時に無事到着した初ユース。
当日夕方の予約ながら、山の幸ふんだんの夕食を出してくださってもてなしてくれた若いオーナー夫妻の気取らないおもてなしに 「おぉーこんな生き方も・・・」 とユースに興味持つきっかけとなったのです。

(闇に沈む秩父湖)
和室に浴衣で一人部屋・2食ついて5000円に満たない料金にもびっくり! 自力の旅してるな~って気分に浸れて嬉しくなった初日の夜。。 足は流石に痛かった。 湯船の底から湯がわんわん湧き出るタイプの温泉が、疲れた足を癒してくれました。
・・つづく?
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これも「東京と佐久・軽井沢の距離を計ってみた」記録データとして・・
でも季節的に挟んでおきたい情報でありまして、興味湧いた方のみお付き合い下さい。
自転車でディズニーランド (ああ完結してないや)の時もそうでしたが
ぽかぽか陽気が広がって、冬→春を明確に実感できるこのGW時期は、
妙にソワソワと旅ゴコロが疼いてきます。(前も言ってましたね

もとを辿れば、Uターンを心に決めた2003年のGWでありました。
27歳を迎える年の春でした。
「本当に長野帰るの?なんでこのタイミング?」
多少、家庭の事情らやはあったものの、継続して学んできたものを中断してまで
このタイミングで戻る意味あるのかな?などと前年より揺れ動いていまして、、
勝手に都落ちのイメージを重ねて、寂しかったんでしょうね。
新幹線と高速道路のお陰でかなり近く感じるようになりましたが、
物理的距離、移動時間短縮の他に、 「五感で感じる何か」が欲しかった。
で、そんなゴールデンウィークの好天の日、
朝起きて ふと、
「・・・歩いて帰ってみよかな」
となった訳です。自然な感じで。
---
(備忘録の手直しなので緩い表現でゴメンナサイ)
4月30日
Gパンとスノーボード用バートンの重たいリュックという計画性のない軽装でとりあえず立川に向かってみた。バックの中はタオルと財布のみ。てぶらでもよかったんじゃないかな? たいしたことするわけじゃないぞーという気楽な公園行くような気分で家に帰りたかったのです、なんだか。
いつも旅では地図は持たないので、立川の駅コンビニで地図を立ち読みし、あー奥多摩から甲府方面抜けるのは道が細いな、 おー秩父経由だとR299でいけるんだ 川越から寄居下仁田佐久は原付きやバイクで通ったしなーと読みふけっていると、 『十石峠』という妙にソソる峠を発見し、それが通っている秩父経由の299ルートで帰ってみたくなって、帰りたくなって、帰ってみることに。思いつきの適当でした

青梅線沿線をしばらく歩き、 拝島手前あたりまでの段階でけっこう雨が振ってきてしまったので、まあいいやと拝島からローカル電車の旅も楽しむことに。競技ではないし思いつきなのでそのくらいの気分でした。
東京都でも1時間2本くらいのローカル線があることに初めて気がついた。秩父鉄道だったかな、まるで「世界の車窓から」の日常離れした風景。霧めいていたのと旅に出たわくわく感で、そう感じ取れたのでしょう。
山のなかを走って秩父についた。
いつのまにやらすっかり晴れていた。 そこから1本で299を登るのに気持ち的に抵抗があったので、 「終点行こう!」 と1時間くらい乗り継ぎを待って乗り継ぎもして、秩父鉄道終点の『三峰口』という駅に到着。
駅になんかあるかと思ったら ないんだよ何にも。。 ちょっと焦って電話ボックスから宿を探してみる 。
ユースあるかなと加入したてのユースホステルガイドをみると、あるではないか「奥秩父レイクビューYH」が!
そんな偶然からユースホステルデビューしたのでした。 (春にユース会員カードだけ作っていた。旅の予兆があったのかな?)

バスが1日5、6本くらいだったっけ。雨も止んでたので秩父湖に向かって歩き出し、途中で拾ってもらって夕暮れ時に無事到着した初ユース。
当日夕方の予約ながら、山の幸ふんだんの夕食を出してくださってもてなしてくれた若いオーナー夫妻の気取らないおもてなしに 「おぉーこんな生き方も・・・」 とユースに興味持つきっかけとなったのです。

(闇に沈む秩父湖)
和室に浴衣で一人部屋・2食ついて5000円に満たない料金にもびっくり! 自力の旅してるな~って気分に浸れて嬉しくなった初日の夜。。 足は流石に痛かった。 湯船の底から湯がわんわん湧き出るタイプの温泉が、疲れた足を癒してくれました。
・・つづく?

これも「東京と佐久・軽井沢の距離を計ってみた」記録データとして・・

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