佐久の プルーン

幼少の頃から、秋の味覚のひとつとして必ず食卓にありました。
「太陽の果実 プルーン」。
当たり前にありすぎて余り有り難みを感じず、人気者なのは秋にも
食べられる梨や、硬めながら甘く美味しい筆柿、名産の林檎、また、
南の方の甘い果物ばかりに目がいっていました。
上京時にも気になった記憶がありません。
見かけたことあったかな? ミキプルーン位なものでしょうか。
コチラにUターンで戻ってきてからも この時期には実家で普通に
食べていましたが、3年前の山荘暮らし(と実家の行き来)開始から
季節感というものに目覚めまして、
嗚呼・・なんと郷土らしい、旨い果物なんだと改めて評価しだした
次第であります

このプルーン、実は佐久が国内の栽培発祥の地らしく、
全国出荷量の20%以上を占めているそうです。
(これは最近まで全く知らなかった)
てっきり全国区の果物と思っていましたが、馴染みのないスタッフ
やお客さんが多いことにも驚きました。 こんなに旨いのに。

白くうっすらとしたものが付着していて、よくTシャツにゴシゴシして
そのまま口にほおばったものです。
と、書きながらもYシャツ・・は避けてティッシュで拭きながら
皮ごと口にほおばっています。
若いものはほんのり甘酸っぱい感じがとても良く、
良く熟れた新鮮なプルーンはデザートの様にやわらかで甘くって、
んー 美味しい郷土の果物であります

出荷期間があまり広くないものだったと記憶していまして、
美味しく頂けるのは月末あたりまでかな?
もし、ツルヤや農産物直売所などで見かけたら、
この機会にぜひぜひお試し下さい!
生産者によって出来の差もあるでしょうから、ん??と思った方は
別のプルーンも食してみてくださいね。

たまーにくりっく↑

コスモスの季節の果物です。
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