'09年 軽井沢花歴 梅雨明けても雨の多い本年。
こんにちは。
梅雨、明けていますが雨が多いですね。
梅雨の雨とは空気の香りが違いますから、明けているのは確か
なのですが、ゲリラ豪雨のようなものが夕方にドシャッと落ちてくる
そんな日が続いています。
先ほどの中軽井沢からの風景です。
駅から東の 離山。

先ほどまで中腹から煙のような蒸気があがっていましたが、スー・・っと
引いて行きました。
別荘Naviギャラリー入り口から 浅間山のアタマ。

昨日の昼過ぎには、ほんとうに久々に強い太陽が射しスッキリとした
浅間の輪郭が拝めました。本日は終日どんよりと。
リンクもしていますが、「軽井沢の天気予報」 は予報が時間で
くるくると変わりますので、お出かけ前は要チェックです。
では、花歴の更新を。
◆ ギンリョウソウ (イチヤクソウ科) 撮影7/17


(流石に花言葉はありませんね・・)
このギンリョウソウ、ご覧になられたことはありますか?
ボクは昨年の今頃、三井の森別荘地内のご案内の際に、日陰の庭先で
初めて目にしました。
半透明で、どことなく深海魚系のイメージ・・菌、キノコ類かな?と思って
しまっていたのですが、花であって草であるようです。神秘的な姿ですね。
「ギンリョウソウ」その姿を銀の竜に見立てて、『銀竜草』となりました。
生えている時期も短いですからとても希少な姿です。
見かけた方はお知らせくださいね。
◆メタカラコウ (キク科) 撮影7/21


日向でも日陰でもしっかりと花を咲かせる、なかなか強い植物です。
「メタカラコウ」のメ、とは雌のこと。
雄の「オタカラコウ」という種類もあります。
そしてタカラコウ、「竜脳香(ボルネオール)」というお香のことでして、
メタカラコウの香りが良く似ていることから そう呼ばれるそうです。
ちょうそそろそろ満開になる頃でしょうか。グリーンの背景に鮮やかな
イエロー、自然で好きな配色です。
◆ ソバナ (キキョウ科) 撮影7/22


んー いい写真ですね。雨に照らされて瑞々しくて。
ソバナ、漢字で書きますと「岨花」と書きます。
岨というのは、切り立った崖、という意味だそうでして、そういった地形に
多いのでしょうね。この写真のポイントもまさにその通りの姿をしています。
好きな花です。見つけてみよう。
◆オミナエシ (オミナエシ科) 撮影7/23


◇久々の花言葉 「親切」「美人」「はかない恋」「永久」「忍耐」
この「オミナエシ」、秋の七草のひとつです。
もう咲きはじめですか!昨年は7月31日に紹介していたようなので、
1週間ほど早い状況です。雨で気温が下がっているからでしょうか。
でも8月末までと息のながい花であります。
「オミナエシ」という名前は、
「オミナ」は女性、
「エシ」は古語の「ヘシ(圧)」ということで、
美女を圧倒する美しさ、という意味だそうです。
ちなみに「オトコエシ」というものもあり一回り大きく
白い花を咲かせます。 オトコエシ・・どうでしょう、名前。
今日はここまでに致しましょう。
気になる植物などありましたら質問承りますよ

軽井沢野鳥の森ブログ にも旬の植物の姿が。
勉強させてもらっています。

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