'09年 軽井沢花歴 7月梅雨明けに向けた植物たち
では早速。
◆オカトラノオ (サクラソウ科) 撮影7/13


サクラソウ科ですか! 気配を全く感じませんが。
サクラソウとは違い、雑草並みの繁殖力がありますからどんどんと
勢力を拡大して行くそうです。雑草のようで、なかなか見応えのある花。
その尾の形から「トラノオ(虎の尾)」、それがオカに生息しているから
「オカトラノオ」となりましたとさ。
ちなみに英語では「Gooseneck」,ガチョウの首ですって。
◆シモツケソウ (バラ科) 撮影7/13


あれ、成長?と思ったら、2つ前に紹介した「シモツケ」に似ているので
シモツケソウと名付けられた花のようです。
これ、ひとりで立っていられないようで、支柱がしてあります。
普段みかけたことありませんので、希少種なのですねきっと。
わたあめっぽい「シモツケソウ」でした。
◆クサレダマ (サクラソウ科) 撮影7/13


春先の花のような、スッキリとした黄色をしていますね。
これもサクラソウ科なのですか、ほうほう。
この「クサレダマ」という強烈な名前ですが、切る場所は「クサレ、ダマ」
ではなく、「クサ、レダマ」だそうです。レダマって何だ?
と思っていたら、マメ科の「レダマ」の花というのがあって、その花に
よく似ているから「クサ レダマ」となったそうです。
・・結果、レダマの花には全然似ていないそうです。なんでだ!
別名「イオウソウ」。花の色が硫黄っぽいからだとか。
同色はいっぱいありそうですけどね。
◆ヒヨドリバナ (キク科) 撮影7/15


繁殖力旺盛で、至る所に自生する「ヒヨドリバナ」。
あ、秋の七草の一つ、「フジバカマ」の仲間だそうです。食べれる?
が、フジバカマがあまりないため、七草の準メンバーとして扱って
いるとか(お師匠談)
ヒヨドリの鳴く頃に咲くので「ヒヨドリバナ」と。
ここ数年、とてもシンプルなものに惹かれます。素直でいいね。
◆モジズリ (ラン科) 撮影7/16


◇花言葉 「思募」
このモジズリ、花が螺旋状につくのが特徴の花です。
「モジズリ(綟摺)」の由来は、ねじれ模様の絹織物からだそうです。
別名「ネジバナ」→こちらのほうが馴染みがあるかも。
ちなみに右巻き、左巻きと両方あるそうですよ。
両方探してみてください

と、やっと追いつきました。
追いついたなんて言ってはいけないのですが
花歴は咲いているうちに更新していくことを再度心がけます。

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