夏の終わりの、諏訪神社のお祭りと花火。
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軽井沢の夏の終わりは8/20日。
昔からそう呼ばれ続けていたそうです。
軽井沢はお盆が最盛期なのですが・・
盆の終わりの16日に矢ヶ崎公園の花火が上がり、
4日後の20日が毎年固定で旧軽井沢の夏祭り、
諏訪神社の花火大会で締まるのです。
この20日を過ぎると徐々に賑わいが引いていきまして
元の自然豊かなリゾートへと戻ってゆきます。
今年もぎりぎり、参加できました。よかったー。



諏訪神社の境内に様々な出店が出ています。
ちょっとどこもローカル感漂う屋台、
くじびきの外れがちゃちいのも愛嬌です・笑
この規模、この出店、このバランスが、
昭和から続く昔ながらの軽井沢の面影を感じられて、
嗚呼、夏も終わるんだなあ、
また来年を楽しみに待とうかなって思いにさせてくれます。
ダメ押しというか、
堪らなく好きなのがここのちっちゃい花火大会です。
旧軽井沢銀座の東隣、商業地と別荘地の間出上がる
花火ですから上空高く大輪を咲かせる花火ではなくて
それはそれは低く小さく、可愛らしい花火なのです。
シュ、パン。パパン。
ヒュッ、パパンパーーン。
あの、ヒューーーーー・・・ どーん。パーーン。
の、タメがないのです。
ビルの3,4階の高さでせわしなく開き消えていく花火、
初めて見たときは衝撃的で、
原始の花火だなーと、
その姿も古き良き軽井沢の歴史と昭和の面影を感じて、
毎年夏の締めに出かけないと気がすまなくなりました。
常習性があるヤバい花火です。
でも、クライマックスに近づくと
それなりに大きく写真に納まる花火も上がるんですよ。
その前の仕掛け花火の素朴さもまたなんとも・・・笑
写真撮りそびれましたが、来年目撃してみてくださいね。



ハイシーズンは越えましたが、
まだまだ都会の方の夏休みは続きますし、
残暑もあってほしいです。
喧騒が落ち着いた軽井沢の過ごし易さは格別ですから、
紅葉が始まるまではまだまだ夏気分で過ごしたいですね。
これからはすこーし落ち着いて、お目にかかれる時間も
増やせると思いますので、連絡頂いていた方々には
伺う時間を作りますね。もう少しお待ちくださいな

それでは皆さん、良い夏を。

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