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'09年 軽井沢花歴 暦をまたぐ植物と樹木たち

こんにちは。
この時期からは「樹木編」にも突入します。

我々別荘事業で仕事をしていると、その地に育つ樹木から、地下の
伏流水の多さや地盤面等もおおよそ分かるようになってきます。
ですが・・樹木は新芽の時期、特徴的な樹表、特に開花の姿などの
確認ができればお答え出来るのですが、葉が茂ってしまうと正直よく
分からなくなってしまうものです。

昨秋からの植物だよりとこれからの季節の特徴を掴みながら
今期は集中して樹木を覚えて行きたいと思います。
お師匠、宜しくお願いします。(特に薪向きの樹木情報を!)


◆クリンソウ (サクラソウ科) 撮影5/27

090527クリンソウ7

090527クリンソウ6

このクリンソウは、軽井沢の町花「サクラソウ」の仲間です。
全体的にはサクラソウより背丈が高いというか、大きく見応えがありますね。

茎を軸にして輪のように花をつけますが、それが何段にも重なっています。
その姿をお寺等にある塔の先の「九輪(クリン)」に見立てたそうです。
園芸種もあるそうですね 春を迎える花 といったイメージがあります。


◆ニッコウキスゲ (ユリ科) 撮影5/27

090527ニッコウキスゲ2

090528ニッコウキスゲ9

◇花言葉 「元気はつらつ」 この霞んだ黄色好きだなぁ

日光に多く自生する種ということでニッコウキスゲと呼ばれていますが
日光以外にもけっこう分布しているようですね。
元々は「ゼンテイカ(禅庭花)」と呼ばれていたそうです。

『一日花』 朝開花し、夕方にはしぼんでしまいます。


◆ナナカマド (バラ科) 撮影5/29

090529ナナカマド1

090529ナナカマド2

◇花言葉 「慎重」「賢明」「用心」「私と一緒にいれば安心」

名前の由来が興味深い。
「七回かまどに入れても燃え残る」というところから名付けられたそうです。
堅くて燃えにくい幹なのでしょうか、ピザ窯で試したいと瞬時に浮かびました。

花を中心に葉が広がっているのですね。軸の両側に葉がついていますが
これで1枚の葉、複葉の種になります。

秋には真っ赤な実と真っ赤な紅葉も楽しめます。


ここから樹木編です


◆ミズキ (ミズキ科) 撮影5/29

090529ミズキ5

090529ミズキ6

我々には馴染みの木の紹介です。
このミズキ、「ヤマボウシ」や「ハナミズキ」の親玉のようなものだと
お師匠はおっしゃいます。
とにかく大きくなって花が上向きにつくため、開花の姿をまじまじと
見る機会は少ないでしょう。新緑が少しづつ焼けて来た頃に葉の上に
ふわわっと白いものが見えたらミズキでしょう。

漢字で書くと「水木」となるように、とにかくよく水を吸い樹液が多いです。
伐採の跡の切り株に、蛍光オレンジのどろっとしたものが溜まる姿を
仕事柄よく見かけますが、あれはミズキでしょうかね 何の成分だろう。


◆カラマツ (マツ科) 撮影6/1

090601カラマツ2

090601カラマツ4

カラマツは、日本に字税している唯一の『落葉針葉樹』です。
漢字では「落葉松」とも書きます。 ちょっと前まで唐松と間違えていましたが
あれ、間違いなのかな?

町内のほとんどのカラマツが、植樹されたものなのです。
元々、天明の浅間大噴火後の草原の軽井沢に、1883年頃より雨宮敬次郎氏が
軽井沢の開発事業・植樹を始めます。
いまや住宅建材も輸入材に随分頼り、植樹のカラマツは間伐されることもなく
細く長く成長しきってしまっている姿を良く目にしますが、手を入れて育てれば
良い材になるんですよ。

落葉の掃除や家・車などを傷めたりとあまり良く思われていない節もありますが
油分が多く薪ストーブでも燃え易いため、初期の着火用や薪ストーブクッキング
の火力調整にも役立っています。 我が家のストーブには色々な木と混ぜて
ボンボン燃やしていますが、乾燥さえさせておけば割と平気です。

秋の「黄葉(おうよう)」も見事ですね。金色のオーロラのような光景が
野鳥の森界隈でも楽しめます。


◆アカマツ (マツ科) 撮影6/2

090602アカマツ4

090602アカマツ1

アカマツは常緑針葉樹で、幹が赤いのが一番の特徴です。
軽井沢で一番覚え易い樹ではないでしょうか。
このアカマツ、長くカラマツとともに植林だと思っていましたが、
こちらはほぼ自生のようなのです。
追分から御代田にかけて群生している場所が多いですが、種から
生えるそうであのように固まって育つのでしょうか。

正月飾りに使うのもこのアカマツだそうです。
アカマツの林には松茸が・・ と昔から聞かされていましたが、
いまのところ町内で松茸スポットは見つけられていません。
きっと知っている人は知っているのでしょうね。
私有地や国有林が殆どの町ですから、あまり検索して探さない方が
良いように思います。タラノメでしたら割と気軽に採取できるんですけど。



6月上中旬より軽井沢も梅雨入りします。
アウトドアは天候を選びますが、夏の来軽の楽しみとなりますような
手軽な遊びなども発信していきますね
畑の変化も出てくるでしょうし、お店巡りも町内が比較的落ち着いて
いるこの時期は出かけやすいですからね。



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theme : 軽井沢の四季便り
genre : 地域情報

comment

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やはりミズキでしたか

地下足袋のお師匠、コメントありがとうございます。

カラマツはどちらの読み方でも良いのですね。
ボクも軽井沢で仕事をするようになってから、カラマツの
真っすぐ天に向かって育つ姿が「潔い!」となんだか好きに
なりました。 倒木もあるので建物に近いところにあるのは
お勧めしませんけれど、風景としてはとくに新緑と黄葉が
素晴らしいです。

なんとマツタケ担当でしたか!
興味津々ですけど、マツタケについては素人が興味本位で
手を出さないほうがよいのでしょうと思っていました。
問題もありそうですが、よほど難所に育つようなイメージが
ありまして危なそうだなあとも。
マツタケ狩りできるところで楽しみましょうね

おはようございます。

地下足袋男です。
少々、補足させていただきます。

『カラマツ』は『唐松』とも『落葉松』とも書きます。
私の中では、長野県と言えば『カラマツ』です。
長野オリンピックで使用したエムウェーブは、
県産カラマツの集成材でできています。

『ミズキ』の樹液はまさに蛍光オレンジです。
ちょっと気持ち悪いですよね。

『アカマツ』と言えば、やっぱり『マツタケ』です。
実は私は前の会社で、マツタケ担当でしたので、
秋には毎日マツタケを取っていました。
ただ、さくらいさんのおっしゃるように
マツタケを山菜と同じ感覚で取ってしまうと大変なことになります。
(その前にマツタケを見つけられるかという問題がありますが)
マツタケを取るなら、自分の土地で取りましょう。

以上、お邪魔しました。
プロフィール

さくらい・かるいざわ

Author:さくらい・かるいざわ

ようこそ 『軽井沢に暮らす~遊楽山荘~』へ。
ココは軽井沢の別荘で暮らしてきた自分の体験から 遊びや楽しみと町の今を知る 「きっかけ」 位になれればと、緩く発信を続けています。
離れた地からも今の軽井沢を身近に感じてもらえるよう、風景や普通の日常姿を届けていきます。

お客さんだった方々との、しごとの先の軽井沢友人知人としての付き合い用に始めたのがきっかです。さらっと読み流せる位のものを。
備忘録も兼ねているので緩いものが多いですがご容赦下さいね。

ちょっと遊びの楽しみが足りないなー時間つくらなきゃ。。
サードプレイスになろうかな。

それではどうぞ、宜しくお願いします。

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