'09年 軽井沢花歴 4/上旬-1
今日の軽井沢は暑かった!
いきなりの初夏の陽気でした。
22℃ですもん、Tシャツで過ごせる程。過ごしていませんけどね。
昼休みに山荘に戻ると、庭にも随分変化が。



『山葵』です。 ワサビです。
◆ワサビ アブラナ科 撮影は先週と今日。
こういうワサビの姿をみることってなかなか無いですよね。
大王わさび農場には広大なわさび畑がありますが、
いわゆる収穫の為のワサビを育てています。
軽井沢町内でも、水の湧く所にポツポツと自生しているんですよ。
でも天然のものは根が細くちいさいので「ワサビらしい使い方」
には向きません。
が、花わさびや茎にも、ツンとする成分は含まれていますので
サラダにしたり醤油漬けにしたりと十分食べられるんです。
我が家のは敷地のはじっこにあった株を、陽当たりを良くして
水の流れを作ってみたら種が下流に流れてモサモサと株が増えて
育ってくれました。根が太くなってきたものもあります。
花も可憐ですねぇ


クレソンです。洋セリとも言っていましたが・・
◆オランダガラシ アブラナ科 撮影 最近
と、言うんですって。
元々は明治の初めに食用として渡来した外来種のようですが、
繁殖力が極めて強く、全国各地で観られるようになったようです。
クレソンといいますと、すごく品の良い 軽井沢らしい水辺の野草と
思っていました。2004年頃に発売された、「軽井沢スタイル」
という雑誌にですね、建築家系の方が 千ヶ滝のセゾン美術館の
敷地の中で、
持ち込んだパンとソーセージにと一緒に むしったクレソンを挟んで
旨そうにほおばっている姿が印象的で・・
別荘部門に移ったばかりだったので、
「軽井沢の別荘の方々は こういう豊かな楽しみを知っているんだな」
と、ものすごく憧れをもったものでした

時は流れ、昨年の春に ある谷からバケツ一杯分のクレソンを分けて
もらってきました。
嬉しくなってクレソン用の溜まり池をつくったり、
水の流れに株を植えたり、川に放流したり、
秋にはパンにソーセージと一緒に挟んで・・などと思いを巡らせて
いましたが、
ヤツは 雑草でした。
もう凄い繁殖力です。可愛げがありません。。
あまり夢を壊しても行けませんから(笑)
繁殖して収穫が延々とできることをポジティブに捉えて
もうちょっと成長したら出荷しようかな。
けろけろキッチンさんのメニューに添えられるかもしれませんよ。

こちらは先日紹介の「ダンコウバイ」です。
つぼみが膨らんで開花し始めました。いい黄色ですねぇ
早春の軽井沢には 淡い黄色の花が似合います。
明日はお師匠が発信下さっている(2)を掲載しますね。


「オランダガラシ」欲しい方には差し上げますのでコメントかメール下さい。
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