空き家の再生・再利用
全国的に地方の空家率が高まっており、
次世代孫世代の対応が今後も更に増えていきます。

うちも、母方の祖母宅が16年空き家になっていました。
当事者として、幼少期の思い出詰まったこの家を、
くしゃっと壊して安い土地値で処分するような判断は
出来ませんでした。
お墓もあるし便はよいので家族一族で訪れることは
度々ありますが、来年の17回忌にあわせて何か未来へ
繋がる変化をつけてあげたいと、ここ数年機会を待って
いたように思います。

軽井沢でこういった仕事をしていると、
建替えや大規模リフォームの機会に出逢えます。
今までは 「勿体無いなあ・・」 でしたが、
「再利用させてほしい。リユースリサイクルのしくみができれば。」
を強く思うようになり、ちょうどリフォームで窓やキッチンを頂ける
機会がでてきましたので、祖母宅と、我が山荘に流用させてもらう
計画を実行しています。


窓を中心としながら、和室ばかりの旧家を一部板の間にします。
ちょっとのテイストの変化で、またその空間に命が灯り鼓動を
感じられることを知っていますので、
お金をかけず再利用をしながら、新たな表情を描いていけるよう
なお手伝いを、体験を通じてまた広めていきたいと思います。
職人さんの本業の合間に手伝ってもらっているので、
圧倒的にゆっくりな作業ですが、、それでいいのです。
手伝えることを手伝いながら、再生に関わっていきます。
皆さんの別荘の魅力再生はリノベーションとして、
近い人たちの事例を中心にまた紹介していきますね。
ではでは、では。

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