どんぐりと 秋の実のなる樹木
最近は日中好天がつづいています軽井沢。
青空をみている分には秋の気配を一時忘れさせてくれますが、
先日のコスモスや、ちょっと立ち止まって足下をよーく見てみますと
「あぁ、確実に秋なのだね」 と 気づかされます。
今の時期は青々とした落ちたてのどんぐりがいっぱい!
種類も多いんですね。どのどんぐりがどの木からというのを解明していきましょう。

では。
◆オニグルミ クルミ科
僕の家の周りのも鬼ぐるみがいっぱいで、夜な夜な屋根に「ボコ ボコッ」と
落ちてきて驚かせてくれます。3つ4つ続けて落ちると、ケモノが屋根をつたう
足音のようにも聞こえるんですね。心臓の鼓動が高まることしばしば・・
実も食べられます。
実を拾って掘った土にひとかたまりにして埋めて実が朽ちてきた頃に掘り起こし
干して食べるとか。 クルミの中身は生でも味わい深い・・と思ってます。
今期もう少し毒味してから改めてご案内いたしましょう

◆ミズキ ミズキ科
こんな栄養不足のブドウのようなものが落ちていたら、それはミズキの木です。

名の由来は、水分を多く含んでいるからで、ミズキを切ったり傷つけたりすると、
どんどん樹液が出てきます。伐採後の切株は、生ビールの泡のよう らしいですよ。
ヤマボウシやハナミズキはミズキの仲間。ですのでミズキもなかなかの花をつけます。
が、高いところで葉の上に上向きに咲くため余程でない限り気がつきません。
ちなみに、ハナミズキ(軽井沢エリアにはありません)は、日本がアメリカにサクラ
(ソメイヨシノ)を贈った際、アメリカからお返しに贈られたものです。
ハナミズキの別名は、「アメリカヤマボウシ」。
どうですか、ためになったでしょう(そうでもないかな)。
↑ためになりました!自分の言葉のように使わせてもらいます(笑)

◆クリ ブナ科
クリにはたくさんの種類・品種がありますが、星野エリアにあるのは、
いわゆるヤマグリという山に自生しているクリです。
みなさんが思い浮かべるクリより実が小さく、甘栗くらいの大きさです。
いつまで待ってもそれ以上大きくならないので、見つけたら、早く取りましょう。
ただ今落ちているイガには実は入っていないのでもうしばらくお待ち下さい。
また、クリは木材としても利用されていて、堅くて腐りにくいという特性から、
家の土台や鉄道の枕木などに利用されています。 ー枕木もクリだったんですね!

◆コナラ、ミズナラ ブナ科
今日は、コナラとミズナラです。
コナラは、薪材としては最高のものです。火力と火持ちを兼ね備えています。
写真のように、ともにドングリがなります。二つを見分けるのは少々難しいですね。
簡単に言うと、コナラの葉よりもミズナラの葉のほうが大きいのですが
(ミズナラは別名オオナラ)二つが同時に手元にあれば見分けるのは簡単ですが、
一本しかなければ、大きいも小さいもわからないと思います。
コナラ(写真上)とミズナラ(写真下)の違いとして、
標高の低いところにはコナラ、高いところにはミズナラが分布しています。
佐久に下ればミズナラはないが、浅間に登れば、ミズナラしかないのです。
そういう意味では、星野エリアはちょうど分布の境界線辺りに位置するのかも
しれません。
もし、お客様にこのドングリの木の名前は?と尋ねられたら、
「ナラ」です、と答えるのが無難だと思います。 ーはい、そう答えます。



最初の画像の、和菓子のような木の実が何者かわかりますか?
分かる方がいらっしゃったら教えて下さい。。
(2日あいたら調べます
)
青空をみている分には秋の気配を一時忘れさせてくれますが、
先日のコスモスや、ちょっと立ち止まって足下をよーく見てみますと
「あぁ、確実に秋なのだね」 と 気づかされます。
今の時期は青々とした落ちたてのどんぐりがいっぱい!
種類も多いんですね。どのどんぐりがどの木からというのを解明していきましょう。

では。
◆オニグルミ クルミ科
僕の家の周りのも鬼ぐるみがいっぱいで、夜な夜な屋根に「ボコ ボコッ」と
落ちてきて驚かせてくれます。3つ4つ続けて落ちると、ケモノが屋根をつたう
足音のようにも聞こえるんですね。心臓の鼓動が高まることしばしば・・
実も食べられます。
実を拾って掘った土にひとかたまりにして埋めて実が朽ちてきた頃に掘り起こし
干して食べるとか。 クルミの中身は生でも味わい深い・・と思ってます。
今期もう少し毒味してから改めてご案内いたしましょう


◆ミズキ ミズキ科
こんな栄養不足のブドウのようなものが落ちていたら、それはミズキの木です。

名の由来は、水分を多く含んでいるからで、ミズキを切ったり傷つけたりすると、
どんどん樹液が出てきます。伐採後の切株は、生ビールの泡のよう らしいですよ。
ヤマボウシやハナミズキはミズキの仲間。ですのでミズキもなかなかの花をつけます。
が、高いところで葉の上に上向きに咲くため余程でない限り気がつきません。
ちなみに、ハナミズキ(軽井沢エリアにはありません)は、日本がアメリカにサクラ
(ソメイヨシノ)を贈った際、アメリカからお返しに贈られたものです。
ハナミズキの別名は、「アメリカヤマボウシ」。
どうですか、ためになったでしょう(そうでもないかな)。
↑ためになりました!自分の言葉のように使わせてもらいます(笑)


◆クリ ブナ科
クリにはたくさんの種類・品種がありますが、星野エリアにあるのは、
いわゆるヤマグリという山に自生しているクリです。
みなさんが思い浮かべるクリより実が小さく、甘栗くらいの大きさです。
いつまで待ってもそれ以上大きくならないので、見つけたら、早く取りましょう。
ただ今落ちているイガには実は入っていないのでもうしばらくお待ち下さい。
また、クリは木材としても利用されていて、堅くて腐りにくいという特性から、
家の土台や鉄道の枕木などに利用されています。 ー枕木もクリだったんですね!

◆コナラ、ミズナラ ブナ科
今日は、コナラとミズナラです。
コナラは、薪材としては最高のものです。火力と火持ちを兼ね備えています。
写真のように、ともにドングリがなります。二つを見分けるのは少々難しいですね。
簡単に言うと、コナラの葉よりもミズナラの葉のほうが大きいのですが
(ミズナラは別名オオナラ)二つが同時に手元にあれば見分けるのは簡単ですが、
一本しかなければ、大きいも小さいもわからないと思います。
コナラ(写真上)とミズナラ(写真下)の違いとして、
標高の低いところにはコナラ、高いところにはミズナラが分布しています。
佐久に下ればミズナラはないが、浅間に登れば、ミズナラしかないのです。
そういう意味では、星野エリアはちょうど分布の境界線辺りに位置するのかも
しれません。
もし、お客様にこのドングリの木の名前は?と尋ねられたら、
「ナラ」です、と答えるのが無難だと思います。 ーはい、そう答えます。



最初の画像の、和菓子のような木の実が何者かわかりますか?
分かる方がいらっしゃったら教えて下さい。。
(2日あいたら調べます

スポンサーサイト