薪ストーブの選び方。
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薪ストーブ・・ 奥が深いです。
相談を受けるようになりちょびっとだけ助言させてもらっていますが、
何がベストという明確な答えはないものだなあとつくづく思っています。
それでも、その家その家族に合ったストーブはなんだろうというものが
少しづつ分かってきて、それはきっと、バランスと相性なのだなあと。
冬の薪ストーブは主役級の感動を与えてくれますが、
まず、本体なのか、炎なのか。
メインなのか、補助なのか。
主張的で良いのか、控えめが良いのか。
置かれる位置、その空間、
建物の雰囲気、家族構成、利用頻度、、
他もいろんな要素によって、お勧めのストーブが異なります。
でも、まあ、 そんなに難しく考えるものでもないなあと。
行き着くところは割とシンプルで、
ちょびっと理由がついて、想いと合って、予算もなんとか合って、
後で、「これでよかったなあ。」って思えるバランスのとれたストーブを
ご参考になるように勧めてみようとおもいます。
Iさん
いよいよ建築がはじまりますね。 先日の地鎮祭は出会いから着工に
至るまでの時間や思いが重なって、また良い風景と天気に恵まれまして
ちょっとジン・・ときておりました。
建築計画も、プランをそのまま欲しい位好みの空間です。楽しみですね!
カテゴリ内で以前少し種類を紹介してみました。
http://sakuraikaruizawa.blog33.fc2.com/blog-category-19.html
2段下がったリビングのソファーから眺める晩秋~初夏までの薪ストーブ。
視線を少し上げると外の風景が2面に抜ける位置ですから、
コーナーであることと外との連動性なども考えて行きますと、
少し奥行が薄く、窓の大きめで落ち着いたデザインのもの。
伝統的で優しさと丸みをほんのり帯びているものが良いと思いますよ。
建物全体の雰囲気と合わせていきますと、
感覚的にヨツールのクラシックラインが浮かんできました。
http://www.jotul.co.jp/cnt/products_01.html
左側が、F400のゴシックアーチがないもの。 右がF3 です。



![f400_03[1]](http://blog-imgs-62.fc2.com/s/a/k/sakuraikaruizawa/20131203114526688s.jpg)
![f400_04[1]](http://blog-imgs-62.fc2.com/s/a/k/sakuraikaruizawa/20131203114556b23s.jpg)
F400はゴシックアーチが特徴のひとつでもありますので
あるタイプも素敵に落ち着くかと思いますが、 目線が一つ高い
あちらの敷地で、ストーブ後ろにFix窓が広がっているコーナーへの
ご計画でしたら、写真のアーチのないモデルが合うように思います。
スキャンの こちらのCL-10モデル も合いそうですが、
建物との調和から見てヨツールの方が少しだけ溶け込んで見えるかなと。
コーナーなので観音開きタイプは中央が重なってしまうこと、
またドブレ640やダッチウエストのものは奥行があり出っ張るため、
オフシーズンのことも考えますと薄手のモデルが収まりが良さそうです。
お値段もストーブ屋さんにお願いしてみますので、
ご参考にしてみてくださいね。

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この、昭和レトロなTVみたいな ドブレヴィンテージ も可愛いなあ。
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