函館は居心地のよい街 03バイク旅


やはり、更新のために詰めて埋めた備忘録は記録としてもつまらないなあ。
刺激的で、実際はもっと深い旅だったのでいつかすこし修正更新します。

前回までの続き 旅カテゴリ 

18日。
昨夜は無料で洗濯乾燥ができた。バイク旅では有り難くって、それが備わっているだけでホスピタリティーを感じ好きになっちゃう。ありがとうログ由縁さん。
朝10時発。 R38で芦別、赤平、滝川にてR12号、美唄の日本一の直線道路 29.2kmをひたすらまっすぐ駆け抜ける。北海道らしいなあ。 R33号で、月形村へ。ここは昔好きだった「らーめんむつみ屋」 の発祥の場だ。溝の口に住んでいる頃によく行ったなあ、缶のトマトジュースも旨かった。うろうろ探すも見つからずパスしてしまう。勿体ない・・。 R275で中小屋、当別にはいるとまたもや雨。視線の先にもおっきな雨雲が見え、避けるようにR337号で石狩、花畔、遠回りのつもりがいつのまにか順調に小樽市へ入っていた。 銭函、朝里ときて雨がやみ楽になる。南小樽のでっかい建物「ウイングベイ小樽」 にて雨を乾かしながら久々に文明に触れたのんびりぶらぶら時間を過ごした。北海道来て初本屋だったかな?今後の情報収集に役立ったひととき。人がいるって,落ち着くなあ。。
今日の目的地は小樽市内ではなくて、その先にあるライダーハウスだ。 
「レストハウスおしょろ」。 ライダーハウスのなかでは1泊2380円と最高額なのだがライダーに人気な宿なのです。理由は簡単、「夕飯朝飯がめいっぱい出ておなかいっぱい。」 
今日も、貸切です。既に北海道ツーリングシーズンは終わっているので驚かれるのももう慣れっこです。 17時半からの夕食。埋まっていくテーブル。1人前です。ごはん味噌汁おかわり自由です。

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貧乏旅中でのこんな振る舞いは幸せの極み!
さすがのボリュームに皆残すようですが、ごはんをおかわりしつつ全て旨く平らげました。
焼酎まで出してくれて、おばさんおじさんと猫ちゃんとともに阪神ダイエーの日本シリーズを見ながらゆっくりと談話も楽しめた。ほんとうに温かな、ライダーに愛される理由がよくわかった宿でした。はちきれそうなお腹と久々の焼酎での酔いで、心地よく早めに休ませてもらいました。ぷっはーー。

19日。
記念写真を撮らせてもらい、お昼のお弁当まで持たせてもらい後ろ髪引かれつつ出発。またいつか来るよ。
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R299を北上、セタカムイラインを通り 積丹岬へ。 バイクを停めて崖をおりると、眼下には不純物を含まないようなクリアでなめらかなブルーの海が広がっていた。 これが積丹ブルーか。

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10-19-6積丹岬
沖縄や南国にこのブルーならわかるが、最北の日本海でこの澄んだブルーには驚いた。まさに胸が透く気分だ。自然は凄いなあ。
少し下って「積丹みさき食堂」へ。 うにをガバガバ食べたかったが高くて断念、いくらイカ丼1500円を食す。イカも旨い!満足して先へ進む。 R229よりR998へ乗ると、「リフレッシュプラザ温泉998」 の看板が見えてきたので飛び込んでみる。強食塩の泉質、海水の1.3倍だって。顔洗うだけでもしょっぱいや。やや温めながらじんわりと体の芯まで温まった。
泊村、岩内町よりR276にのり、14時ころには名前の面白い 倶知安(くっちゃん) に入る。このあたりから眺める後方羊蹄山(ようていざん) は迫力があった。蝦夷富士とも呼ばれる綺麗な山、この時は山頂がどんよりしていてドラゴンボールの牛魔王のいる山のような恐ろしく怪しげな迫力に感じたっけ。 京極、喜茂別町からもまだ見える、どこまで行っても恐ろしげに映り今日のライドで何かあるのかと心配になるほどだった。精神状態によって感じ方は様々ですね。
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札幌が、見えてきた。 スキー場のある中山峠 で一休みして今朝包んでいただいた弁当を食べたのだけど、こう寒い時期に旅をしていると今朝触れた温かさが遥か昔のような懐かしさを感じて、ちょっと涙ぐんでしまった。美味しかったよ・・。
下り始めると雪が舞ってきた。峠を転ばぬよう気をつけながらゆっくりと下山。渋滞している、日曜日だ。「定山峡の紅葉」 時期と重なったようだけど紅葉時の雪は皆慣れっこだったのかな? 渋滞のR230をすり抜け先へ先へ先へと進み、4ヶ月前に居た見慣れた風景が飛び込んでくる安堵と喜び、明るいうちに札幌市街地に到着できました。
ライダーハウスランデブー という街中のバイク屋3階の空間に泊まり、ちょびっと夜の街に繰り出したり。。

20日。
午前市内見物。午後は颯爽と次の町へと出発。
R230号を昨日と逆走し、中山峠で名物揚げじゃがを昼がわりに食す。数日贅沢したので節約食に。 喜茂別から留寿都(ルスツ)、まっかり温泉、羊蹄山、ニセコへ。アンヌプリを超えて、名前がかっこいい昆布温泉。その近くのニセコスノーパーク内のエーデルワイスというペンションに、やはり独り貸切状態で泊まる。スナック菓子と発泡酒のみの夕食で眠る。

21日。
オフシーズンのスキー場。高原の爽やかな風景での寝覚め。スッキリして出発。
今日は天気がよく風が優しく温かい。体育の日のような小春日和、久々にリラックス気分でのツーリングとなった。 昆布温泉の湧水「甘露泉」をがぶ飲み。美味しい気がする。
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その後、国民宿舎らしい雪秩父温泉 へ寄り、ボロながらも5つもある露天や硫黄と鉱物の2種の湯をゆったり半貸切状態で楽しめた。風景も雄大な大自然に包まれた北海道らしい風呂でした。
R5号にて目名峠を抜け、一気に長万部(おしゃまんべ) に入る。かに飯の町だが節約モードで我慢して先へ。R230に反れて、目的地にしていた秘湯 「奥美利河(おくぴりか)温泉」 に到着。カムイワッカ湯の滝に行けなかった悔しさから、北海道の秘湯へどうしても寄りたかったのだ。場所も凄い秘境、内湯外湯が繋がっている混浴もまた他にはない雰囲気を醸し出している。 38℃と低温で着替えに上がるのにしばらく躊躇していたけれど、その間長めに露天からの紅葉や空気の音を聴きながら心を休め大地に溶け込めました。 こんな時期だから、人いませんでした。妙にさっぱりして出発。
R5号に戻り、八雲、山越、落部、石蔵ときて森町で「いかめし」 を食べる。こんなにうまかったっけ!濃すぎない味付けでやわらかでモチモチ、美味しかった。数個土産に持ち帰りたかったほどだ。 そのまま下り大沼を超えて北海道最後の町、函館市に入った。



10-21-4函館

ライダーからの評判が高い函館。この町独自の文化があり、食や歴史、そして旅人に優しい街だという。
ハセガワストアの名物やきとり弁当 を食べ、時間もまだあるので函館山方面に向かう。 
『日本三大夜景』の函館山。 修学旅行シーズンか、観光客もいっぱいだ。ロープウエーにいくと、1400円。高い。。バイクは不可だ。一旦今日の宿「ラーダーハウスライムライト」 にチェックインし、天気の良いうちに再度函館山を目指すことにした。
16:50分公園着。歩くぞ。3~40分位で登れるらしく、早いピッチで健康的に上り進む。暗くなってきた、歩いている人いない、む?ロープウエーの光が遠くなってく、迷った?迷った。 追い剥ぎにでも会うような山道を引き返し、1時間後に山頂へ到着。

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・・・・
函館夜景画像 

ちょっと、しばらく言葉にならないくらい、感動してしまった。
北海道ライダーが皆この地を離れる10月の3連休に乗り込み、雪に降られながら孤独の旅を続けてきて、最後の街に歓迎されて・・ 旅のスタートから四国九州沖縄、今に至るまでの風景や時間もぐぐっとオーバーラップしてきて、涙目になっていたと思う。この風景は凄かった。 旅1番の光景だった。はがきを各所に送ったりした。下りはヒッチハイクのつもりがバスばかりで断念しダッシュで下って宿に戻った。
さて、このライダーハウスは函館名物だ。シナチクさんというオーナーさんの人柄につられてか個性強い旅人が集まる宿だ。やっとたくさんの旅人と出逢え、それぞれの旅の逸話を語らいながらコンビニ弁当とチューハイを飲みつつ遅くまで起きてた後に雑魚寝しました。

22日。
今日は函館を拠点に、無料温泉巡りと界隈のツーリングへ。
R278号にて戸井町恵山町ときて恵山岬灯台の近くの 御崎温泉「浜の湯」 へ。ここは思わず裸でガッツポーズとってしまうような、なんともライダーには嬉しい寸志の温泉でした。こういう町内会で維持されている温泉ってカッコイイなあ。
 亀田半島を走りながら次の 水無海浜温泉へ向かうも、残念ながら塩が満ちてて入れなかった。
小雨も降ってきたので町へと戻り、駅前の「 和光デパート 」(わ、建替えで閉鎖しちゃったんだ残念・・)の地下1階にある、ライダー御用達の名物寿司屋へ寄った。 「梅乃寿司」。 わ、こちらも7年前に移転して綺麗になっとる・・ 10年前は古い地下食堂街の一角にある古ぼけた寿司屋でして、ライダー御用達の「ちらし寿司735円」、「日本三大いかりや顔」の店主が2大名物として有名なお店でした。

10-22-3梅乃寿司(もうちょっと良い角度で撮れていれば。。)
このボリュームで735円!本当に函館の食は旅人を驚かせてくれます。

23日。
朝方土砂降りで早めに目が覚めた。9時には止んでくれたので函館朝市見学に。

10-24-2朝市
活気がある!あ、デブヤのロケもやってる。石塚さんパパイヤさんら恰幅の良い方々が美味そうにほおばっている姿を見るだけで腹が減るすべてが旨そうに見えてくるから不思議。 やや観光客価格につき恨めしそうに各店舗を巡っていると、仲良くなったメロン屋のおっちゃんが「いいよ持って行きなよ」と試食用に切っていた夕張メロン半たまを気前よく下さった。金額だってそれなりにするメロンをポンと旅人にあげられる気持ちよさ。帰りにお土産買うよと誓い、戦利品を両手に掲げ宿に戻って皆で食いました。
昼はご当地ハンバーガーの「ラッキーピエロ」 へ旅人8人位で行きチャイニーズチキンバーガーをほおばる。旨い。食べ物の話で盛り上がり、函館の新鮮なイカソーメンをどうしても食べたくなった。 朝市のリサーチでは1500円と高嶺の花だ。でも・・。
旅人は勢いだ!ライムライトに置いてあった釣竿を2つ持って、名も知らぬ大学生をバイクの後ろに乗せて2人で函館港へ行きイカ釣りを試みた。 夕方、釣り人が大勢いる。この時間に湾に入ってくるイカが目当てだ。 ナメたことに、餌を持ってきていないばかりか餌が何か分からない(笑) そのへんの松ぼっくりみたいなものを針につけて、釣り人に混じって真剣な表情(だけ)して釣りに挑むも、、やはり釣れない。 一人だけベテラン釣り人がポンポンと面白いように釣り上げている。ほかの人たちは殆ど釣れずにどんどん引き上げていく。
最後まで(無駄に)粘るも釣れるわけがなく、作戦変更してそのおっちゃんに近づくことに。
「す、スミマセン、日本1周していてどうしてもイカを釣って食べたかったんです。1パイ100円で譲って頂けませんでしょうか・・」
成功した。タダで2匹(2ハイ)分けてくれた!函館のひとたち優しいよー

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つづく。



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10年前の

こんにちは コメントありがとうございます。
ちょうど10年前の振り返り記事につき、現在のお店や大将のことはわかりません。。 安くて量いっぱいなのがとても好きでした。 懐かしいな。。 お元気だといいですね

和光のお寿司について

急な質問失礼します。
和光デパートのお寿司屋さんについて、調べてます。
梅の寿司…、今年行かれたということでしたが、
大将はお元気でしたか??
また、あの梅乃寿司(高級な)が、移転先なのですか?随分雰囲気が違ってビックリです!
プロフィール

さくらい・かるいざわ

Author:さくらい・かるいざわ

ようこそ 『軽井沢に暮らす~遊楽山荘~』へ。
ここでは、軽井沢の別荘で暮らしてきた自分の体験から 遊びや楽しみ方美しさ素晴らしさを感じられる 「きっかけ」になれればと、 また離れた地からも身近に感じてもらえるよう 軽井沢のふつうの日常姿を気負わず緩めな発信で続けていきます。

仕事を通じて知り合った方々との、その後の繋がりを大切にしたい。 別荘ライフ軽井沢暮らしを始められた方々との交流の場にしたいと始めたものですから、気軽に相談やコメント頂けると嬉しいです。

それではどうぞ、宜しくお願い致します。

あ、過去の記事にも対応しますので気軽にコメント下さいね!さくらいが喜びます。

写真はサムネイルで見づらいのでクリックくださいませ 少しおおきくなります。

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