和のエスプレッソ

なんだか年始からくるくると働いていたら
更新頻度が少ないことに気がついた。いけないなぁ・・

せっかく連休前に素晴らしい白銀世界が広がったのに
撮影しそびれてしまっていたのも反省。その一瞬一瞬の
姿をお伝えしていきたいのになんだか申し訳ない。
これからが厳寒期に入りますから、どうぞお楽しみに!
(と自分にプレッシャーをかけてみる。)

話はずいぶんと変わりますが、
お昼を食べながら回覧されてきた健康保険組合系の誌面を
みていたら、抹茶についてすごく親しみ易い伝え方でお勧め
されていました。

「抹茶はヘルシーな和のエスプレッソ。」

おぉ、なるほどなー

抹茶と言うと、なんだか作法や道具、あらたまって頂かないと
いけないような敷居の高さを感じている方もいるかもしれません。
でも、「お茶」ですから、飲みたいときに気軽にササッと茶筅という
竹のかくはん機で粉を溶かしてごくごく飲んだっていいんです。

高いものでもないですし、しかも製茶した茶葉を石臼で挽いて
作られていますから、茶葉の有効成分を(ビタミンEやカテキン
食物繊維などなど)が余すことなく丸ごと飲みほせる、もっとも
ヘルシーなお茶でもあるんです。ぼくも常飲しています。

「コーヒーで言えば旨味を凝縮したエスプレッソのようなもの」 と。
なるほど、伝わりやすい例えをいただきました

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作法を抜きにして美味しい抹茶の点て方については、、
リクエストありましたら、別の機会に紹介しましょう。
今回はお茶の「いただきかた」を紹介します。


「お茶碗てなんでまわして飲まなきゃいけないの?」

そんな疑問を持っている方も多いと思います。
まわすと美味しい?しきたり??
そんなこともありません。まわさずそのままでもいいんです。

なぜまわすの?

実はまわすことに意味があるのではなく、
「正面を避ける」ためにまわすのです。
謙遜の美意識も理由の一つに挙げられますが、一番は、
ものを大切にする想いです。

お茶を点てる人は、その季節や気候、関係などからそのお客さんに
お出ししたいお茶碗を選び、事前に温めたり清めたりして美味しく
お出しできるよう備えます。
そしてお茶碗の柄が一番美しいと思う姿を、お客さんの正面にくる
ようにしてお出しするんです。

そのお客さんは、点てた人(亭主と呼びます)の気持ちを有り難く
感じながらも、一番良いところの奇麗な柄を歯や口で傷つけては
いけないと謙遜し、
その正面を避けるために だいたい2回、時計回りに廻します。
流派や考え方の違いでありますので、今ぼくの流派では正面を
避けてずらす程度の1回です。どうでもよいところが流派や教えに
よって違う程度で、本質はどこも一緒なんですよ。
お茶の機会がありましたら、まずはそこだけ意識して頂いてみて
下さい。亭主(点てた人)がちょっと、喜びます


「こゝろを込めた一服のお茶を
 客が敬虔(けいけん・気持ちを汲んでつつしむような)
 な気持ちで頂戴すれば、
 これで茶の湯の全てである。」

気持ちをこめて点ててくれたお茶を、あぁ美味しく点てて
くれたんだなぁと その想いを感じで頂くことができれば
それ以上のものはないよ という意味です。
なので作法が、とかお行儀が、とかは最初は気にしなくても
いいんですよ。気軽にお茶に触れて親しんでくださいね。

お客さんにも個人的にお出ししています。
皆さんも事務所に気軽にお立ち寄りくださいね。

風来坊や西天狗など(銘をつけてみた)で一服差し上げます。

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苦いの苦手な方にはミルクを入れた抹茶オレもお勧めですよ

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comment

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エスプレッソ

セロさんこんにちは。
同じ保険組合ですね。いつもはパラパラーと読み流して
いるんですが、やはりそこが印象に残り書いてみました。

禅からくる茶道とは、簡素で合理的で良いものです。
全てに意味があるんだなと。気がつかないところまでに
手や気持ちが入っているとおもうと、、今迄の風景が違って
見えて感じてきます。

また飲みにいらしてくださいね。
腕が落ちていそうなのが心配ですけど(笑)

No title

その機関誌をちょうど今日の昼休みに読んだところなんです。同じ健保組合かも(笑)。で、やはり同じ「抹茶はヘルシーな和のエスプレッソ。」が印象に残り、さくらいさんのことを思い出していたところです。

いつぞや、「何で茶碗を回すのか?」をさくらいさんにお聞きしましたよね。答えていただき、すごく納得できたんです。なるほどなー、古の日本人の心とか生き方って本当に「よきもの」だったんだなーって感じました。好きなシバリョウの作品の中の日本人と通じるなと。そんなことを思い出しました。

またさくらいさんのお茶をいただきたくなりました。美味しいお菓子、持って行きますね。
プロフィール

さくらい・かるいざわ

Author:さくらい・かるいざわ

ようこそ 『軽井沢に暮らす~遊楽山荘~』へ。
ここでは、軽井沢の別荘で暮らしてきた自分の体験から 遊びや楽しみ方美しさ素晴らしさを感じられる 「きっかけ」になれればと、 また離れた地からも身近に感じてもらえるよう 軽井沢のふつうの日常姿を気負わず緩めな発信で続けていきます。

仕事を通じて知り合った方々との、その後の繋がりを大切にしたい。 別荘ライフ軽井沢暮らしを始められた方々との交流の場にしたいと始めたものですから、気軽に相談やコメント頂けると嬉しいです。

それではどうぞ、宜しくお願い致します。

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