こんにちは。
今日は日中26℃くらいまであがるようですね。
今現在は日射しもつよく、残暑らしい好天が広がっています。
さて、昨日
村民食堂 サケテラス に参加してきました。

蒼深く爽やかな幟がなびき、
各蔵元の樽が並ぶ姿に 日中からそそられていました。。
昨日は朝からみっちりと予定が詰まり、昼食もほぼ取れないまま
夕方を迎え仕事後参加してきました。
空腹からの期待と共に 酔わないかなの心配も(笑)

とても感じの良い賑わいで、到着の頃には満席の状況でした。
前回ご紹介しながらなんですが、余り予備知識を持たずに純粋に
楽しもうと 同業友人5人での参加。
お知り合いさんも会場にいらっしゃって嬉しかったですよ
席へ通されると、懐かしい和盆(村民食堂勤務時代に宴席のセット
をたくさんしたものです・・) にお品書きが。

各日本酒に合わせた構成で、コース仕立ての和食になるようです。
食前酒としてセレクト頂いた
・佐久の花 純米吟醸
(佐久の花酒造)・澤の花 超辛口吟醸
(伴野酒造)から頂きます。
おお、双方の特徴が違う。
そして、1つ目から自分好みの日本酒を見つけてしまいましたよ。
個人的には一通り頂いて、この佐久の花の純米吟醸が一番気に入りました。
フルーティーで口当たり良く、とても旨い酒だと思いました。
あ、写真は相変わらず悪いです。
ぜひ実物をお愉しみくださいませ

■前菜三種・礎 純米吟醸生もと造り
(黒沢酒造)・凍米(いてまえ) 純米
(木内酒造) ああ、初鶯の酒造だ。
ともに前菜の塩梅にあったよいセレクトで、鮎にもマイタケにも合いました。
うーん
セルクルさんのワインセミナー のような楽しさ、ハマりそうです。
■お造り 信州サーモン 信濃ユキマス・澤の花 超辛口吟醸 (伴野酒造)
・寒竹 吟醸
(戸塚酒造店)海なし県の信州が、海魚に憧れ誕生させた代表的な2種のお刺身。
これも日本酒に合わせて頂きたかった逸品 良いセレクト!
そして、流石に寒竹です。 安定した旨さ、お造りにも良く合いました。
辛めの澤の花との相性も良かったですよ
■小鉢 いちじく田楽 でした。。・無尽蔵 純米吟醸ひやおろし
(橘倉酒造) ここの『蔵』もすごく旨い。
・Spark Riz Vin(スパーク・リ・ヴァン)
(千曲錦酒造)ここで皆、意外な組み合わせに惹かれて写真を忘れます。
いちじくの田楽はみそ仕立てでとても甘く和菓子のデザート感覚。
それに日本酒?な組み合わせが・・
一番のサプライズでした。とても発泡性日本酒の・リヴァンに合うのですよ
甘いみそだれに、麹の甘さが意外なほど調和します。
その発見があった後に、辛めに感じた無尽蔵のひやおろしがまた対照的
それもまた良く合うのです。
参加者みな嬉しいサプライズで盛り上がりました


■メイン 千代幻豚の酒しゃぶしゃぶ・茜さす 特別純米
(土屋酒造店)・諸泉 吟醸
(大塚酒造)この・・ 信州飯田の幻の豚
『 千代幻豚 』 絶品です!
村民食堂の村長自慢の逸品、1頭買いをし一番美味しい状態でのご提供。
しゃぶ、しゃぶの火を通す時間を変えながら頂きましたが、
あまり火を通しすぎない感じで食すのがよいかもです。
甘みある本当に美味しい豚肉でした。おもわずお代りを頼みたくなりま
したが、先もある事ですし諦めました。
写真を撮りそびれましたがこの後さる蕎麦がありまして、
しゃぶしゃぶ鍋に投じながら頂く『 そばすき 』 も美味しかった。
あ、ここまでくると、日本酒の味覚が緩んできます。。
■揚げ物・牧水 生もと造り純米酒
(武重本家酒造)・一念囲い 本醸造
(芙蓉酒造)先程のしゃぶしゃぶの蕎麦で十分にお腹いっぱいになりましたが、
また地の野菜を塩で頂く天ぷらは日本酒に良く合うのです。
きりっと冷えていて新しいインパクトが入ってきます。2種比べると
これだけの終盤戦でも違いが分かります。 旨い。
■野沢菜包みご飯、味噌汁・信濃のかたりべ 純米酒
(大澤酒造)・軽井沢 純米生貯蔵酒
(古屋酒造店) 海山桜の酒蔵です
ミニせいろに蒸された野沢菜包みご飯がちょうど良いサイズと味わいで
信州人にとって日本酒と野沢菜のマリアージュも切り離せないなあと。。
最後に軽井沢の冠がついた日本酒との出逢いで、全てが地産であった
ことを振りかえることができます。
これだけのバラエティーに富んだ食事と多種の日本酒が、軽井沢近郊の
佐久や信州で揃うのですもの、とても豊かで素晴らしい地にあることを
改めて実感できるイベントでありました。

最後に 軽井沢特産の 花豆のロールケーキを。
このデザートにも合う 秘蔵種を合わせて下さいました。
琥珀色に揺れる、日本酒の古酒です。
これも貴重な体験 マリアージュでございました。
振り返って1つだけ後悔が。
食事に合わせてお勧めの2週づつを頂きましたが、
これは食事との相性を楽しみながら試せるようにと
一番小さいおちょこに注いでくださいます。
基本ひとくちサイズですので、 もう1つミニグラスサイズの
ものの用意をお願いできれば、自分の好みの日本酒を注いで
他の食事との相性も存分に楽しめたかなと。
趣旨にあわせちょっと遠慮がありましたが、お好みに合わせて
飲みやすい量も楽しめた方がよりよかったかなと思いました。
きっと対応くださいますので、今日お出かけになられる方は
店員さんにお声掛けしてみて下さいね。
同業の酒呑童子 もわんこ状態のおちょこに気をつかれていた様子。
ぜひ今度は少し大きめおちょこを用意頂きましょう。
本日も16時から開催されます。
ぜひぜひ おでかけください
http://www.hoshino-area.jp/sonminsyokudou/backnumber/2012/09/08_1845.shtml長野県酒造組合 佐久エリア蔵元一覧
http://www.dynax.co.jp/sinsen/sake/js_e.html
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