継続と 茶と花の融合展

茶道に触れたきっかけは、最初の学生時代。
今にして思えば 色々な状況から、少々先を見失っての選択だったかもしれません。
緩い時期ながら 1つだけ軸を持ちたくて、 単位にならずとも2年続けた裏千家茶道。
今にして思えば ココでの出会いも必然だったかも。 接客サービス業の分野では
意識・姿勢共に、大変生かされる 自身の拠り所となっておりました。
この紫の“袱紗(ふくさ)”は18歳から使っています。
21~再開する27歳まで空いていたものの、延べ9年ほど使っていることに。
身に着けてから15年。16年目に差し掛かっています。
何百と茶筅を拭いてきたけど どうでしょうか。浮き沈みあるけども、その年代年代
を見守っているような、未熟だったり成長を感じたり、驕ることなくことなく初心に
還ることのできる大切なアイテムです。

利休四規七則 http://www1.odn.ne.jp/~cas30550/chanoyu-j/sitisoku.html
心得の基本。クリックしてみてください。

5,6月は1度しか伺えず、
7月は実は相当アップアップしていた中、昼夜と通ってきた。
稽古場の静寂の中 正直、この時間に仕事を終えたいとか進行したいとか
随分と考えてソワソワしてしまうのですが、、
それでも点前をし、一服と、自服を頂く瞬間
(あ、和菓子を頂く時もだ)
点前を終えた瞬間
何ともいえぬ爽快感と 感謝の念が湧いてくるのです。
諦めていたら(サボっていたら?)得られなかった
意味ある重要な一時を過ごせたこと
結び付けれみれば 様々な思考に繋がります。

今月の27日 ホテルオークラでの茶会に参加してきます。 その稽古でもあり。
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/event/welfare/index.html
絽の着物着て、27日の午後の部で点てます。
カリキュラム組んで階段を上がっていくようなものではない稽古ですから
2年前の茶会 と比べてもどう映るのやら不安なものですが、
かっこよく見せるではなく この展に向けての心構えと今の等身大での精一杯を
尽くす点前をしてまいります。
普段の柔らかい&世話しない姿とちょっと違うトコをご覧になってみたい方、
若しくは1つの展で 各流派の茶会やいけ花など 茶と花に触れてみた方、
2年に1度の貴重な会に どうぞ足をお運びください。

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8月はそんな稽古月間ですから、オフィスで私用の抹茶をお点てできますよ
心境がいろいろ落ち着かない迷いのある茶かも知れませぬが (笑)
どうぞ、今の姿を見届けてください。
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