こんにちは 櫻井です。
7月11日に無事開業を迎えられ、この土日の週末には
多くのお客様方にご利用いただくことができました

特段の呼びかけは事情あってできませんでしたが、
4,5日の週末、10日のプレオープン、11,12日の週末には
久々にお会いする懐かしい顔、嬉しいお顔との再開が叶い、
またメールやお電話でも多くのお客さまよりお祝いと期待の
コメントを頂きました事、本当に、ほんとうに嬉しい想いで
いっぱいでした。ありがとうございました。
※駐車場の件
優秀な誘導員の方々と、事前の緻密なシミュレーションのもと、
駐車場待ちの渋滞などは殆どなく、国道146号線もランチや
温泉時間のピークにも混乱はなく安心致しました。
駐車場が満車になると、そのまま別の駐車場や臨時駐車場、
ホテルブレストンコートなどにスムーズに誘導されていましたので
駐車場への右折左折待ちでストップするという現象はおきなかった
ようです。村民食堂のP1駐車場からの湯川沿いの散策路、
如何でした?すごく気持ちがよいとの報告も頂きました

私などのお手伝いは些細なものでしたが、それでもユニットで
携わったこの計画、開業までに少しずつですが情報の開示を
お客さまやブログをご覧頂いている皆さんに行って来れたこと、
振り返ってみてよかったなと思っています。
最初に、別荘Naviのお客様に「ハルニレ テラス」の名前を
お知らせできたのが、クリスマスカードでしたね。
冬になり、国道146号線の現位置の工事が着工されました。
ぽんきちさんのブログにも挙がっていましたけど、
見えない開発には憶測や懸念がつきまとうものであります。
本業は
軽井沢別荘Navi という別荘事業におりますので
地域の方々、同業者、お客さま方との交流を行う機会がありま
すものですから、差し支えない範囲で
「商業ビルじゃないよ」
「環境配慮ある建物になる・・と思うよ」
「駐車場対策もしているよ」
もう少し安心頂ける説明をしてきたつもりではありますが、
なかなか全容の見えないものに対しては悲観的な声も多かったです。
特に渋滞に関しても。
ガードが取り外された3月に、
最初のお知らせをこちらのブログでしましたね。ちょうど4ヶ月前の姿です。
建築中のところは、今の「丸山珈琲」と「常世」さんの建物です。
2枚目3枚目は「川上庵」さんの建物。 融雪して春を待つ時期の
景色は、このように今の緑の姿とは全く違うんです。
7月の初夏と3月晩冬の姿、その間には、
《紅葉の秋》《新緑の春》が あります。
どうぞ想像してみて下さい・・・。
話がそれましたが(笑)
カテゴリ分けしました
ハルニレ テラスのオープンまでの様子を
お知らせ出来たことにより、お世話になっている同業者や地域の方々
にも(ある程度)安心して迎えて頂けたのかなとホッとしています。
また、お客さま多くの方々からも
この開業が人事とは思えずそわそわしちゃう旨

嬉しいお言葉を頂いてきました。
日頃業務(というよりも個人的関心)で、土地を引き渡した後の
その土地に、お客さまの建物が建ちあがる様というのは陰ながら
見守らせて頂いてきました。ほぼ皆さんの建築です。
マジックのようにあっという間(繁忙期で時間軸が飛んでたかも)に
竣工完成を迎えたお宅もありましたが、
それでも、何もなかった場所から、設計打合せ仕様打合せその他多く
を経てーーー 竣工引渡。そしてお客さまの生活が始まる瞬間などを
本当に多く、感慨深く見届けさせてもらいましたので、
建物が建ちあがる経過、背景を知ることによる「特別な感情」の芽生え
とその効果を知っているつもりです。
「創っているのは分かるけど、良く知らない」
完成後は素晴らしいのでしょうけど、割と近くに感じられながらも
知らずに迎えた施設。個人差はあるかもしれませんが、私は皆さんの
建築と軽井沢暮らしに対して、お繋ぎのきっかけとなった者として
やはり特別な感情を抱いています。
同じように想い見届けて頂くことができましたら、我々が進めて来た
既存の樹木をいかに生かすかに苦心して進めてきたこのプロジェクトを、
単なる商業施設と捉えず、自然との共生を目指して来た我々の手がける
計画として好意的に理解下さるのではないかと思い、
個人ながらも許可と差し支えない範囲でこうしてご紹介をして参りました。
(リンクのリリースが懐かしいな・・今の姿と見比べてみてください。)
記事にして下さった方々も。ありがとうございます。
誕生に立ち会えること。
ここには「他人事には思えない親近感」が湧きます。
そう想って頂きながらご覧下さったお客さまが想像以上に多かったこと、
改めて嬉しかったのです。。
ええと、随分ヘタな文章ながら長くなってしまいスミマセン。
この度の開業を迎えられ、その目的は達せられたかなと。
早くも皆さんのブログでのレポートを嬉しく拝見していまして、
安心して ちょっとブログお休みしようかと思っています。
「ハルニレ テラス」のワードから、先週あたりからアクセスが
グンと伸びました。嬉しい反面戸惑いもあり、ちょっと言い訳を。
私のブログは・・仕事でご縁のありました別荘のお客さま方に、
軽井沢の情報とともに「軽井沢の姿・魅力・暮らしと遊び」をお伝え
しながら近くに感じ続けて頂く為に、個人で開設したのがスタートです。
顔の見える方々に、仕事の先のお付き合いとして親しみを持って
カジュアルに接してきたつもりですので、内容や表現などについては
初見の方々には不適切かなと思う面も、振り返って読み返してみて
思いました。軽井沢情報発信のブログとして見ている方には違和感も
あったのかな?と。
(あとは社内に観られる事はまったく意識していませんでした)
仕事に商業的に使う事もあまりしたくなかったものですから、
これから軽井沢を求める方や、別荘Naviのさくらいさんが発信している
ものと知った方には、ちょっと物足りない情報だったかもしれません。
土地選び建築、造園といった情報につきましては、本業の方でブログ
なり準備をして分けてしっかりと(?)行うべきだと準備します。
こちらでは、なんといいましょうか、「おおらかさ」のようなものを
お伝えしたかったんですね。気負わない緩さというか(言い訳かな)
軽井沢に流れる時間と空気が、ガチガチしたものを解してくれます。
あとは、ご案内時から「軽井沢暮らしサポート」を唱ってきたものです
から、ご縁あって私と繋がった方々には 何かお役に立ちたいと。
軽井沢の家に足が向く、動機となれれば嬉しいと。
いつぞやお客さまに頂いた言葉。
今でも気持ちの支えになっています。
時効(?)で使わせてくださいね。
ーー
軽井沢に山の家ができてもうすぐ○年になるけれど
何度も言うけど、やっぱいいもんですね。
なんていうか、心の中にも軽井沢の家ができる感じなんですよ
パソコンのデスクトップの、エイリアスみたいに。
東京での日常で、忙しさだの小さなトラブルにまみれて
めげそうになったときに
ふっと、山の家のことを思い出すと
心だけが軽井沢の森のなかに瞬間移動する感じで
からだのなかに、涼しい風が通るんだよねえ。
ーーー
我々 仲介者の役割は大きいです。
1件1件、
こう感じて頂けます「軽井沢ファン」を増やして行けますよう
慣れずに怠らずに、新鮮な気持ちで対応していきたいと努めて
まいります。
お客さまにとっても良いご縁を、そして、自分にとっても
気持ちのよい仕事をしていきたい。
そのためにも、ちょっと疎かになっていた自分の時間や農作業、
キャンプ場のような自分の庭の手入れと進化をさせるべく、
自分のゆとりの時間も持たねばとハッとした次第です。
今まで通り仕事はしていますので(次の連休はいつになる事やら・・)
何かありましたら連絡をください。夏の滞在中はできるだけ顔を出し
たいとも思っています。(美味しかったらトウモロコシ届けます!)
ながーくて申し訳ないですが、
今日は最後に『春楡(ハルニレ)』の花歴を。
◆ハルニレ (ニレ科) 撮影 オープンの頃。


(
余りに素敵だったので 使わせて下さい)
「ハルニレ テラス」の中にある、見上げるように大きな木は
ほとんど『ハルニレ』と思って頂いて間違いないようです。
本当に、ハルニレに覆われた水辺・・
『ハルニレ』は水辺を好むため、このハルニレテラスの立地は
最良なのでしょう。
倒木の心配のあるものなど以外の多くを生かしたこのテラス、
そんな視点からも一度見てみて下さい。
『ハルニレ』の名の由来は、
樹皮の下がヌルヌルしているので、『ヌル』から『ヌレ』と
なったようで、そして、春に花が咲く事から『ハルニレ』と
なりました。
『ハルニレ』は北海道にも多いことから、アイヌの人々と深い
繋がりがあり、雷神がハルニレ姫の上に落ち、人間の祖先
アイヌラックルが生まれたそうです。
(なんだアイヌラックルって、ラスカルっぽい。)
また、ギリシャ神話では眠りの神ヒュプノスとして、
北欧神話では、『ハルニレ』から 最初の女性を想像したそうです。
・・確かに、ハルニレテラスの姿から、
女性的な包容力や柔らかさ優しさを感じていました。
どうぞそんな視点でもテラス見上げてみてください。
と、長くなりましたが、
明日溜めてしまった「花歴」を一挙更新して ちょっと休みます。
いままでありがとうございます。
ハルニレテラス共々、今後ともよろしくお願い致します。
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