こ こんにちは。
なかなか凄い連休でした。あっという間で・・・
別荘では如何お過ごしでしたでしょうか。ネイチャーウォッチングや
離山に登られた方はいらっしゃいますか?後半はちょっとバーベキュー
などには肌寒い気候でしたね。
雨で照らされた新緑を眺めながらゆっくりとお過ごしになられた方も多い
ことでしょう。
羨ましいです。
サービス業の宿命ですから しっかりと尽くしまして、一段落したら
小さな旅に出かけたいと 楽しみを育てているところです。
(果たして今の状況で行けるのだろうか アジア巡りたい。)
この連休中、社内スタッフはどのユニットも忙しかったでしょう。
同様に相当忙しかったであろう、ガーデナーチーム(本業は別!)の
oさんとお師匠が、
本業が終わった夜遅くに スタッフに向けて毎日更新を続けて下さいました。
お疲れの所スタッフを励ましてくれてありがとう。
この時期に一瞬だけ開花する、旬の姿を残してくれてありがとうございます。
我々も随分と花歴の内容に癒されました。
(更新できてないことの焦りも積もりましたが・・笑)
更新が遅れて申し訳ありませんが、
このGWの植物を一気にご紹介いたします。
◆タラノキ (ウコギ科) 撮影4/29


タラノキといえば「タラノメ」、山菜の王様です。(お師匠談)
軽井沢町内でも随分と育ってきているのではないでしょうか。
繁殖力が凄く、昨年どこからともなく我が家に根付いたタラノキは、
1年であっという間に3m超の成長を遂げまして(トゲまして)
摘めなくなってしまいましたので、鎌で切って別の場所に挿し木を
しておきました。無事育っているかな?最近見れておりません・・
タラノキは10年程の寿命で、その位で枯れてしまうそうです。
似てる「アカダラ」という種があるそうですが、そちらは旨くないと
のこと。アクが強いみたいでそれはいやだなぁ。
摘みたてを天ぷらとビールで・・・ やりましょう!今期は。
◆ヤマブキ (バラ科) 撮影4/30


◇花言葉 「気品」「崇高」「待ちかねる」
個人的な好みで、庭に黄色に開花する種の植物を集めています。
一番先に咲くダンコウバイ(あ、ないや)アブラチャン、
レンギョウが散る頃にバトンタッチのようにこのヤマブキを。。
まだうまくいっていませんが、今年レンギョウを3株植えたので、
来年は良い感じに黄色がつづくのではないでしょうか。楽しみです。
このヤマブキは「一重」の自生ヤマブキですね。
「八重」もありまして、こちらは観賞用に改良をされた種と記憶して
います。我が庭にも実家から移してきた八重のつぼみが膨らみ始めて
きています。「山吹色」は八重の方が近いかな?
◆ショウブ (サトイモ科) 撮影5/1


サトイモ科なのですか! まずはそこに驚きでした。
端午の節句といえば菖蒲。菖蒲湯はご利用になられましたか?
8日(ああもう明日だ)まで開催されますのでぜひどうぞ。
ちびっこはチャンバラ遊びができるという特典も。
例年ですと軽井沢ではこの時期にはまだ出て来ていないのですが
今年は全体的に早いのでシーズンがぴたりとはまり季節感があって
なんだかいいですね。
菖蒲は昔、薬草だったために無病息災を念じてお風呂に入れた
そうです。また、「尚武」(武を重んじること)に通じる所からも
ええと、なんでしょう。
我が家の庭先の水辺にも例年生えてきます。摘んだらドラム缶菖蒲湯
という贅沢をしてみましょう。
◆シャクナゲ (ツツジ科) 撮影5/1


◇花言葉 「威厳」「警戒」「危険」「荘厳」
もうシャクナゲのシーズンなのですね。
浅間登山にはシャクナゲの群生がありまして、良い時期に登れると
一面ほんのりピンクのこのシャクナゲの花が迎えてくれる そうです。
今年は登山も再開させますから、満開のシャクナゲルートを歩きたい。
数少ない 常緑広葉樹になります。
来年は庭にも植えたい植物です。
◆タチカメバソウ (ムラサキ科) 撮影5/3


こんなに可憐なキレイな花なのに、なんだか発音がしにくく勿体ない。
亀の甲羅のような葉をした草が、立ち上がっている姿から
「タチカメバソウ(立亀葉草)」。 本当に、誰が名前をつけるのでしょうか。
知らなければ雑草とおもっている植物でも、こうして群生で開花すると
見応えがありますね。そして開花の時期も一瞬でしょう・・見れてよかった。
◆ジューンベリー (バラ科) 撮影5/4


ホテルブレストンコートの中庭のあずまやを囲う、白い花の咲いた木は
なんだろう??と思っていたところでした。これが「ジューンベリー」ですか。
春には白い花が咲き、6月(ジューン)にはたくさん実がなるそうです。
食べれるそうなので植えたい。名前の響きも何故か昔から好きでした。
ジューンベリー・・ いいな。
外来ですが、ブルーベリー ストロベリー ラズベリーとともに欲しい木です。
が、実が熟すと、サルの大群が押し寄せ枝を折りながら実を食べてしまう
そうです。お猿さんのうろつくエリアにはちょっと向かないかもしれません。
南軽井沢や追分エリアは良さそうですね。
◆ヒトリシズカ (センリョウ科) 撮影5/4


◇花言葉 「静・・(読めない)」「隠された美」
珍しい姿に見えますが在来種なのですね。
「一人静」の静とは「静御前」のことだそうで、静御前がひとり舞う姿に
例えられたそうです。 たしかに名前が素敵すぎます。
タラノメの季節と同じそうですよ。濃い色合いの葉ですから探し易いと
思います。 「フタリシズカ」もあるそうですのでまたそのうちに。
◆アケビ (アケビ科) 撮影5/5


◇花言葉 「才能」「唯一の恋」 すごい花言葉ですね
あの、実のなるアケビにこんな花が咲くのですね。全く知らなかった。
藤棚のようにアケビ棚もつくれる、つる性の植物です。うーん育てるのか。
アケビは「雌雄異花」だそうで、ええと2枚目の真ん中にちいさく開いているのが
「雄花」、右側のおおきいつぼみ(開花はこれから)が「雌花」らしいです。
うーん 育ててみたい植物がたくさんです。(主に食べられるものですが)
こうしてみると随分と溜めてしまった。。
とともに改めてガーデナーチームに感謝です。
皆さんの庭先でも見かけた植物はありましたか?
知るって いいですね。 なんだかしみじみ思うようになりました。
植物の変化に気づけるゆとりを持ち続けたいものです。
自分の植物だよりもお届け出来るよう ふと足をとめてみます。
ではでは。
母の日が近いのですね 今年はどんな演出をしよう。
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