今週のダッチオーブン
ダッチオーブン料理は数回分をまとめて掲載する予定でしたが
ちょうど今日お客さんと会って話題にあがりましたので、
ホットなうちにひとつアップしますね

「キャベツとベーコンのポトフ・2」
ポトフって料理があるんだと思ってレシピを探していましたが
フランス語で「火にかけた鍋」のことを指すんですね。
当面、薪ストーブ上のダッチオーブンで作るお野菜系の鍋は
(よほど外れない限り)○○ポトフと名付けて雰囲気を醸し出し
たいと思います。
準備は簡単。
前回のように、ダッチオーブンに油も引かずにベーコンを炒めます。
今回は食後のスープをイメージし、薄切りベーコンをちぎりながら
軽く炒めました。
先に言ってしまうと、良い旨味エキスがとれずに淡白な薄味に・・
前回のようなステーキ用かブロックのベーコンが良さそうですね。
キャベツは1/4切りを2つ用意。
1つはそのままに、もう一つは葉の間に「コンビーフ」をほぐして
塗りはさみました。これもお客さんに教わったアイデアです

小粒のじゃがいもは表面を洗ってそのまんま。
あとは粗挽きウインナーと、ちぎらないベーコンを添えて
底から2,3センチ程度の水を加え 分厚い蓋をして蒸し焼きにします。

お、これだけでちょっと美味しそうでしょう。
そこは料理ベタなぼくがつくるものですから、
足りない失敗がありました。。
仕上がり前の姿です。キャベツからも結構水分が出てきます。


美味しい野菜エキスとベーコン・ウインナーエキスが織りなす
素材の旨味をダッチオーブンで生かした旨いポトフを想像・・
青鬼は愛嬌です(笑)
キャベツが半透明になり完成した姿の写真を取り損ねてしまった。
記録なのにダメだなぁ・・
今回は同僚らとともに薪ストーブと鍋を囲みましたが、料理上手な
同僚の口に合うかどうか毒味を急いじゃったんですねー。
味は、やっぱり もの足りませんでした

【改善点】
・ベーコンはブロックか厚めの物をしっかり焼いて旨味エキスをとる。
コンビーフも少し炒めてもいいかな。ビーフジャーキーなんかを
ちぎって入れておいてもいいかも。別で蒸し用スライスはあって良い。
・タマネギあった方が甘みが出て旨くなりそう。スライスしたものは
ベーコンとともに炒めて、後は小振りのものを丸のまま入れたい。
・じゃがいもはある程度先に火を通しておく(火の通り時間が違う)
・コンソメの素をひとかけら入れてもよかったかな。
・塩こしょうもしっかり目に。
と、こんな感じで美味しく出来る気がします。すぐ試します。
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試してきました。まずまずな出来かな


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そして、ともに写真が旨そうではないんですけど・・
ポトフのエキスに湯を足して、ショートパスタを投入します。
さぬきうどんやチャルメラの塩味も用意してましたが、
ポトフにはパスタを沈めるスープスパが似合うと、これも
お客さんに教わりました。 まさに正解、美味しかった!


水を足してすぐにパスタを投入し蓋をして蒸してしまったので
ちょっと麺のコシが緩く柔らかになったのが反省点。
充分湧かしてから蓋を開けて投入しアルデンテでツルツルに
仕上げればもっと美味しかっただろう。手間かけられれば
固めに茹でてから投入しても尚良いでしょうね!
右は食べ途中でハッと気づいて撮影した「牡蠣の雪見鍋」。
大根まるごと1本擦って投入しているので姿がまったく伝わらない
ですが、青じそポン酢で頂くそれは、それはそれは旨かったです

器用な同僚に感謝です。
食後に、
薪ストーブのある土間で
安全に線香花火を楽しんでみました。
本年の軽井沢暮らしらしい楽しみと
皆さんとの交流を思い浮かべ語らいながら・・・。

今年は楽しみ発信とともに、皆さんと近い距離での交流を
進めていけたらと思っています。
春の新芽の季節が待ち遠しいです お楽しみに

