季節感の無いピザ窯発信となりますが
「軽井沢に森暮らし森遊びを求めている方々のきっかけになりたい」
という想いがここ数日の色々な方々との交流の中で再燃してまして、
来春からもう少し身近な工作や 簡易ピザ窯作成などに進むべく
この自邸のピザ窯作り記録は年内に完結させることにしました。
来年はK邸窯のおさらいとともに、「あ、これだったらできるかも」
な簡易ピザ窯やそれに準じた火遊びできるアイテムを揃えて皆さんに
紹介していきたいと思います。
では1ヶ月空きましたが 化粧レンガの続きを。
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(備忘録のバックナンバー ヘンな文でスミマセン)
組んだ後に鉄筋の足元を固定すべくコンクリートを練って流し込み、
乾くまでの作業として正面の化粧レンガを5段積み上げました。
(トステム)ビバホームというDIYの大型店で見切り価格で残ってた
ちょっと小さめなレンガ。内壁の耐熱レンガはお師匠名義で取り寄せ
てもらい安めに譲って頂いたのだけど一個158円で、節約したけど
結局140個くらいは使いました。 (22,120円)
今回のは65円で買えた!在庫をほぼ買っても40個くらいの量だった
ので、こういうタイミングもご縁なのですなぁ・・と

さてさて、このレンガの積み上げがけっこう難しいのです。
コンクリートを緩く練りすぎると重ねていくうちに前のめりに傾いて
きてしまい、硬すぎるとうまく接着しない。
積み重ねてはゴムハンマーでトントンと水平を取りながら、すこーし
乾くのを待って、また次の一段をトントン。。
前夜3段、朝2段積み上げて出社しました 。
三色のレンガをある方程式のもと積み上げはじめましたが、なんか、
いいや、と 割と気分で適当に組み合わせて積み上げてしまう。
でもまあまあでしょう。欲をいったらきりがないです。
アーチ部分に台風が運んでくれた浅間石を記念に並べて一段落。

ここで注意なのが、
レンガに付いたモルタルは、都度濡れタオルで
拭き取ること! 染み込むものですから後で後悔のないように奇麗に
作業を進めてくださいね(吹かなかったのでレンガ楠んでます・・)
この作業をはじめてからずーーっと欲しかったもの。
『砂利。』
ホームセンターでも20キロ500円位で買える代物ですが、 今回は
DIYというよりも なんでしょう‥ 何かな? 人と人との繋がり、縁と
いうものが大きなきっかけとなっていて、また同僚宅の二つのビザ窯
や これから始めようとしてる方との広がりを感じている中で…
なんでしょうね、「市販」に頼りたくない心境にあったのです。
仕事を通じて繋がった方に 時に甘え、また仕事やその別でも恩返しを
したい。 「お陰様でこんなものをつくれましたよー 仕事を離れて
一緒に楽しみましょう!」 と招待したい気持ちを持って、、
…あれ、何の話(笑) とにかくお世話になってる方々に感謝なのです。
前置き長くなったので簡潔に。
業者さんから分けてもらった砂利と、台風が庭先に運んでくれた恵みの
川砂を大切に使いながら 庭に運んでサクサクと(結構重たい)練って、
左右の耐熱レンガ脇に木の板を固定して流し込みます。

同じく「台風」が運んでくれた恵みの浅間石を庭先の沢から拾い集め、
コンクリートに混ぜてから、鉄筋に引っかけるように積めて間に浅間石
砂利入りコンクリートを流し込んでいきます。

おさらいの比率
砂利3:砂2:セメント1 の割合でコンクリートを混ぜるのだけど、なんかもうここまでくると
目分量の精度があがってますよ。不安なときは少しセメントを足して
粘りを出し、ぺたぺたと鉄筋が隠れるまで覆っていきます。

その日の作業は鉄筋の下までなんとかコンクリートが足りました 。
どうでしょうか、、きれいじゃないでしょう(笑)
シンメトリーではないですもんね

これはこの日までに目標としていた「したごしらえ」です。
ここまで進んだお陰で 内壁の耐熱レンガは固定され強固なものに
なってくれているでしょう、前みたいに火を入れてもクラックが
入ることもないはず! そして両脇の流し込んだコンクリートと
ともに全体が乾いて固まり枠を外せたら・・・
晴れてしたごしらえ完成です。
力仕事はここまで、もうピザ焼けますよ

ここからは「左官仕事」に入ります。
ここからは仕上げ・飾りなので、乾燥状況を確認しながら空き時間で
少しづーつ好きにやっていい作業なのです。
次の仕上げはじっくりと振り替えりながら・・・あとは気の向くまま、
想いのまま、さーて、どうしよっかな!
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というところまでで 今回はおしまい。
次回でほぼ自宅窯の振り返りはおしまいです。
クリスマス明けくらいに締めくくりましょう。
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寒中ピザか・・・
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